|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 氷 : [こおり, ひ] 【名詞】 1. ice 2. hail ・ 核 : [かく] 1. (n,adj-no) nucleus 2. kernel 3. (pref) nuclear
気象学における氷晶核(ひょうしょうかく、)は、大気から雲が生成されるとき、気体の水蒸気から固体の氷に昇華するとき、あるいは液体の水から固体の氷に凝固するときに核(昇華核・凝固核)として働く微粒子のこと。雲核の1種。 植物学や生物学において、凍結の際に核となる物質を指して言う場合もある。ここでは気象学における氷晶核について扱う。 そのほとんどが、大気中に浮遊するエアロゾル(エーロゾル)である。凝結核のほとんどは、半径0.08μm(マイクロメートル)~0.1μm以上のエアロゾルである。 自然の大気においては、凝結核に比べると氷晶核の数(密度)は極端に少ない。そのため、無数の雲粒の中で氷晶になるのはごくわずかである。他の雲粒は0℃以下であっても過冷却の水滴であり、氷晶はこの水滴を蒸発・昇華させて成長する(ライミング)。また、気温が低くなるほど氷晶になる雲粒の数が増え、-40度くらいではほぼすべてが氷晶になる。これは、過冷却の水滴が氷晶核なしでも凍結し始めるためである。 氷晶核は4種類に分けられる。後者3つをまとめて凍結核という場合もある。 == 昇華核 == 過飽和の空気中で、水蒸気から直接昇華して氷晶となるときに働く核。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷晶核」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|