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氷見晃堂(ひみ こうどう 1906年10月30日 - 1975年2月28日)は木工芸家。重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)。木工芸の人間国宝としては2番目の認定者(1970年)である〔『人間国宝事典』232頁。〕。 ==概要== 石川県金沢市出身。商家の子であるが指物師に弟子入りしたのをきっかけに木工家池田作美に師事し木工芸の道に進む。若いころから砂磨き法を研究し復活させる(砂磨き法とは、江戸時代までよく行われていた木材の加工法で、木材を砂で磨き、柔らかい部分をすり減らし、硬い年輪の部分を浮き上がらせる技法。しばらくは絶えていた技法である)第二次大戦後松田権六の指導により金銀線縮れ象嵌を考案する。初期の作品には精緻な工作で華麗なものが多いが、次第に木材の自然な美しさに重点をうつす。しかし、晩年はまた華麗な象嵌を用いていた。作品は箱の他、机、棚、風呂先など大物作品が多く、桑材をよく使う。〔『人間国宝事典』232頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷見晃堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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