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氷雪気候(ひょうせつきこう)とはケッペンの気候区分における気候区のひとつで、寒帯に属する。記号はEFでEは寒帯、Fは氷雪(Froste)を表す。 フローンの気候区分における高極帯(記号:EE)に相当する〔矢澤(1989):306ページ〕。 == 特徴== 年間を通じて雪と氷に閉ざされている。降雪量が融雪量を上回るため、氷河をなす。ブリザードといわれる突風が月に数回吹き荒れる。そのため植物の自生はなく、人間が居住するのも非常に困難な気候区(アネクメネ)である。夏であっても平均気温としては0℃を超えない。冬期の南極内陸部では気温が-89.2℃、地表面温度で-93.2℃になることもある。この気候に属するのは高山を除けば、グリーンランド内陸部や南極大陸(南極半島はツンドラ気候)しかない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷雪気候」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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