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永い後日談のネクロニカはつぎはぎ本舗が2011年に発売しインコグ・ラボが管理・運営するテーブルトークRPG(TRPG)。著者は神谷涼。人類文明滅亡後の未来を描いた終末もののゲーム。略称は「ネクロニカ」。 ==概要== 核戦争によって人類文明と地球生態系が完全に崩壊した近未来を舞台に、生ける屍(ゾンビ)となってしまった少女たちの悲劇を描くSFホラーもののTRPG。 ゾンビによる世界の終末をテーマにした諸作品の影響下にある作品だが、プレイヤーキャラクター(PC)たちが「少女」に限られるというのが本作の特徴となっている〔「少女」の基準については厳密なルールはないが、「8歳から17歳あたりに死んだ女性」(基本ルールブック p.58)ということになっている〕 本作のPCたちはこの世界を支配する「ネクロマンサー」たちによって作り出された愛玩死体、通称「ドール」であり、自分の生前に関するほとんどの記憶が奪われている。PCたちの目的はこの滅んだ世界を旅しながら、自分たちの失われた過去を取り戻すことである。 本作で描かれる「ドール」たちにはゴスロリ文化の影響が強くあらわれており、あたかも少女のビスクドールを製作・改造するかのような形で、死体のパーツをつなぎあわせてプレイヤー好みの可愛らしい女の子の死体を作り上げることができる。悪趣味な面がある作品であることは製作側も熟知しており、公式サイトやルールブックにはそのような作品であることへの注意を喚起する警告がちりばめられている。 なお、本作ではゲームマスター(GM)のことも「ネクロマンサー」、略称で「NC」と呼称する。以後、「ネクロマンサー」と記述した場合は本作の世界設定上に存在するドール作成者のことを表し、「NC」と記述した場合は本作におけるゲームマスターのことを表す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永い後日談のネクロニカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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