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永井 直圓(ながい なおみつ)は、江戸時代前期から中期の大名。大和新庄藩の初代藩主。永井家宗家5代。 寛文11年(1671年)、丹後宮津藩主永井尚征の六男として生まれる〔。父の跡は兄の尚長が家督を継いだが、その尚長が延宝8年(1680年)6月26日〔『常憲院殿御実紀』延宝八年六月二十六日条〕に志摩鳥羽藩主内藤忠勝に殺されたため、永井氏は改易となった〔。しかし同年8月7日、弟の直圓が1万石で大和新庄藩主として家名を再興することを許された〔〔『常憲院殿御実紀』延宝八年八月七日条〕。ただし、この頃はまだ桑山一尹が藩主として存続していたため、恐らくは名義だけの領主だったものと思われる。 元禄14年(1701年)12月18日、能登守に叙任〔。 宝永7年(1710年)11月3日、病気を理由に家督を次男の直亮に譲って隠居し、元文元年(1736年)5月8日に死去した〔『文昭院殿御実紀』宝永七年十一月三日条〕。享年66。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永井直圓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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