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永峰 弥吉(ながみね やきち、1840年(天保11年11月) - 1894年(明治27年)1月12日〔『明治過去帳』新訂初版、391頁。〕)は、幕末の幕臣、明治期の内務官僚。官選県知事。旧姓・高橋、幼名・良三郎、号・舟所〔『幕末維新大人名事典』下巻、208頁。〕。 ==経歴== 駿河国駿府〔『新編日本の歴代知事』987頁。〕〔『地方長官人物評』177頁。〕で幕府代官属吏・高橋古太夫の第三子として生まれ、幕臣・永峰家の養子となる〔。戊辰戦争で旧幕府軍とともに脱走し、箱館政権の会計奉行のもとで組頭を務め、兵糧・銃器の調達などに従事〔〔。降伏後、謹慎を経て静岡藩に復籍。人見寧らと集学所の設立に尽力〔。 廃藩置県後、静岡県に出仕し、権大属、二等属、一等属、少書記官、大書記官を歴任〔。1885年、内務省に転じ内務少書記官に就任。以後、大阪府書記官、福島県書記官を歴任〔。 1891年4月9日、第1次山縣内閣により宮崎県知事に登用された。第2回衆議院議員総選挙において選挙干渉を行った〔『新編日本の歴代知事』1079頁。〕。1892年8月20日、佐賀県知事に転任。第5回県会議員選挙では選挙干渉を行わなかった。病のため在任中に死去した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永峰弥吉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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