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永瀬拓矢 : ミニ英和和英辞書
永瀬拓矢[ながせ たくや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せ]
 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal 
: [や]
 【名詞】 1. arrow 

永瀬拓矢 : ウィキペディア日本語版
永瀬拓矢[ながせ たくや]

永瀬 拓矢(ながせ たくや、1992年9月5日 - ) は、将棋棋士安恵照剛門下。棋士番号は276。神奈川県横浜市出身。
== 棋歴 ==
6歳の時に祖父から教えてもらったことが、将棋を始めたきっかけである〔阿部健治郎・永瀬拓矢 新四段誕生のお知らせ(日本将棋連盟)
〕。
横浜市立間門小学校5年生時代の終わり(新6年生として)、2004年3月20日・21日に行われた小学生将棋名人戦東日本大会に、神奈川県代表として出場〔第29回小学生将棋名人戦(日本将棋連盟) 〕。同年、『松坂屋こども将棋大会高学年の部』で優勝〔。同年9月に奨励会に入会。
奨励会三段リーグには第43回(2008年度前期)から参加。3度目の三段リーグで14勝4敗・1位となり、2009年10月1日付で四段に昇段(プロ入り)。17歳0か月でのプロ入りは、現行三段リーグ制度導入(1987年)以降では、渡辺明(15歳11か月)・屋敷伸之(16歳8か月)・豊島将之(16歳11か月)に次ぐ、当時4番目の年少記録であった。
2010年、第5回「白瀧あゆみ杯争奪戦」(非公式戦)に出場。女流プロ2名と女性アマチュア1名に対し、すべて角落ちの上手番を持って勝利し、優勝。
2011年、1月11日(第69期順位戦C級2組、対・岡崎洋戦)から6月1日(第1期加古川青流戦、対・杉本和陽三段)まで公式戦18連勝を記録。この連勝の中には、第61回NHK杯戦の予選3局と、本戦1回戦(放送日は6月5日)での佐藤康光九段(永世棋聖資格保持者)から挙げた勝利が含まれている。この佐藤との対局は、NHK杯戦では史上初の千日手2回〔2011年6月5日放送NHK杯テレビ将棋トーナメントにて、司会・聞き手役の矢内理絵子談。〕による再指し直しとなった。5月24日には第24期竜王戦6組準決勝で西川和宏を破り、竜王戦初昇級を決めた。そのほか、阿久津主税加藤一二三からも勝ち星を挙げている。連勝ストップは、6月6日に行われた第37期棋王戦予選決勝(対・横山泰明戦)であり、棋王戦本戦進出も逸した。
連勝ストップ後の6月10日、第24期(2011年度)竜王戦6組で優勝。本戦では2勝したが、3回戦でNHK杯戦以来の再戦となった佐藤康光に敗れた。
続く第25期(2012年度)竜王戦5組でも優勝し、2期連続で本戦進出(1回戦敗退)。6組と5組での連続優勝は行方尚史以来。なお、5組決勝進出決定時点で規定(連続昇級)により五段昇段した〔永瀬拓矢四段が五段に昇段(日本将棋連盟) 〕。
2012年10月には2棋戦の決勝に登場。まず27日・28日に第2期加古川青流戦伊藤真吾四段に2連勝(1千日手)し、公式戦初優勝。続いて、31日に第34期新人王戦藤森哲也四段に勝利し、通算2勝1敗で優勝。わずか3日で2つの公式戦を制した。
2013年6月17日、第26期(2013年度)竜王戦4組で優勝。ランキング戦3期連続優勝は木村一基(4組・3組・2組優勝)以来2人目で、6組からの3期連続優勝は史上初。ランキング戦通算3回優勝の昇段規定により同日付けで六段に昇段した〔永瀬拓矢五段が六段に昇段(日本将棋連盟) 〕。
第39期棋王戦の挑戦者決定トーナメントでは準決勝で敗れたが、敗者復活戦を勝ち上がって挑戦者決定二番勝負に進出。しかし、準決勝でも対戦した三浦弘行に1勝1敗で敗れ、挑戦はならなかった。
第39期棋王戦本選において、羽生善治に対してあげた「2戦2勝」(挑戦者決定トーナメント準決勝、敗者復活戦決勝ともに勝利)は将棋界に衝撃をもたらした〔将棋電王戦FINAL 第2局――人間側の連勝なるか Selene VS. 永瀬拓矢六段の見どころは ねとらぼ2015年03月19日〕。
2015年3月21日、将棋電王戦FINAL第2局でコンピューターソフトのSeleneと対局、永瀬の角不成王手に対して、Seleneが王手放置した為反則負け〔事前に研究し、プログラムの不手際でソフトが対応できない可能性があった「△2七角不成」を指した。なお、局面自体は成・不成を問わず永瀬優勢であった。〕となり、団体戦となってからの電王戦で初となるプロ棋士側2勝目をもたらした〔週アスplus 2015年3月21日〕。
2015年度に入り、5月29日、第28期(2015年度)竜王戦4組で優勝し、決勝トーナメントでも羽生善治四冠を破って、挑戦者決定三番勝負に進出したが、1勝2敗で渡辺明棋王(当時)に敗れ、挑戦はならなかった。
第74期(2015年度)順位戦C級2組では8勝2敗・3位の成績をあげ、C級1組への昇級を決めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「永瀬拓矢」の詳細全文を読む




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