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永積 洋子(ながづみ ようこ、1930年10月8日 - )は、日本の歴史学者。東京大学文学部名誉教授。 ==来歴== 哲学者三木清の娘、東京大学農学部助教授(当時)東畑精一の姪として東京に生まれる。1954年、東京大学国史学科卒、1956年、同大学大学院修士課程修了、同年より三度にわたってオランダに留学。中央大学講師を務め、1987年、夫の東京大学文学部教授永積昭の死後、東京大学文学部教授となり、東大文学部初の女性教官となった。1991年、初の単著『近世初期の外交』で和辻哲郎文化賞受賞。同年、定年退官後は城西大学経済学部教授、現在、東洋文庫研究員。いくつかの著書・論文の共著・共訳者の一人でもある速水融慶應義塾大学名誉教授の父親が三木清の京大哲学科の後輩で三木の妻の兄に当たるため、速水とは従兄弟の関係にあたる。 1990年 東京大学 文学博士 論文の題は「近世初期の外交」〔博士論文書誌データベース〕。 専門は近世通交貿易史で、近世初期平戸オランダ商館の記録を調査、翻訳した。 ==著書== *近世初期の外交 創文社, 1990 *平戸オランダ商館日記 近世外交の確立 講談社学術文庫, 2000 *朱印船 吉川弘文館, 2001 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永積洋子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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