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永野 清(ながの きよし、1877年(明治10年)8月〔『新編日本の歴代知事』1069頁。〕 - 1935年(昭和10年)9月8日〔『朝日新聞』(東京本社発行)1935年9月9日朝刊、11面の訃報より。〕)は、日本の朝鮮総督府・内務官僚。官選大分県知事、別府市長。 ==経歴== 大分県西国東郡玉津村(現豊後高田市)出身。永野俊吉の長男として生まれる〔。第五高等学校を卒業。1911年7月、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。1912年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1913年、朝鮮総督府警部に任官〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』204頁。〕。 以後、朝鮮総督府試補、同警視、鍾路警察署長、朝鮮総督府事務官・咸鏡南道第三部長、同府税関長・仁川税関在勤、江原道内務部長などを歴任し、1924年5月に休職。1927年5月、鹿児島県書記官・警察部長に就任。熊本県書記官・警察部長に転じ、1929年7月に休職〔。 1931年12月、地元出身者初の大分県知事として着任した〔。1932年6月28日、知事を休職となる〔『官報』第1648号、昭和7年6月29日。〕。同年に退官〔。1935年9月3日、別府市長として赴任するも同月8日に病のため死去〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永野清」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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