|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 求積 : [きゅうせき] (n) mensuration ・ 積 : [せき] 【名詞】 1. (gen) (math) product ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
求積法(きゅうせきほう、quadrature)とは、定積分を求める方法のこと〔マグローヒル数学用語辞典編集委員会編集『マグローヒル数学用語辞典』日刊工業新聞社、2001年 ISBN 978-4526048395〕。特に、平面上の領域や曲面の面積を求める方法を意味することもある。 微分方程式論においては、有限回の不定積分を用いて常微分方程式の解を表す方法を意味する〔日本数学会編『岩波数学辞典』第4版、岩波書店、2007年 ISBN 978-4000803090〕。求積法で解くことができる常微分方程式は限られているが、例えば一階線型常微分方程式やクレローの方程式は求積法で解ける。この他にも求積法で解ける常微分方程式は数多く知られている〔長島 隆廣 『常微分方程式80余例とその厳密解』 近代文芸社、2005年 ISBN 4-7733-7282-6. 国立国会図書館蔵書, 請求記号:MA117-H55(東京 本館書庫)。〕〔。 == 微分方程式の解法例 == ''a'' を任意定数とし、''x'' を変数、''y'' を未知関数とする常微分方程式 は、両辺の積分をとると と計算できるので、結局 を得る。ここに、''C'' は積分定数である。このような解法が求積法である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「求積法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|