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汐見橋駅 : ミニ英和和英辞書
汐見橋駅[しおみばしえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

汐見橋駅 : ウィキペディア日本語版
汐見橋駅[しおみばしえき]

汐見橋駅(しおみばしえき)は、大阪府大阪市浪速区桜川三丁目8番74号にある、南海電気鉄道高野線(汐見橋線)の駅番号NK06-5。南海電鉄では最も北に位置する駅である。
== 駅構造 ==
高野線の起点駅となっており、頭端式(島式)1面2線のホームを持つ地上駅である。ホームは2番線まであるが、大半の列車は1番線に発着する。かつては貨物専用ヤードも併設していた。
高野線の起点であり、1985年に大阪市の都市立体交差事業が行われる以前は、岸ノ里駅(現・岸里玉出駅)以南と直通していたため、当駅から高野線本線との一部区間運転電車が存在していたが、立体交差事業の実施後は線路が分断されたため直接高野線本線に乗り入れることが不可能となり、それ以後高野線本線は難波駅から岸里玉出駅まで南海本線を経由して極楽橋駅に乗り入れる電車のみとなった。このため当駅からは岸里玉出駅との区間運転の電車だけが運転されており、事実上は支線である。
駅舎はホームの北端に接している。自動改札機はあるが、自動精算機はないため、精算が必要な時は駅員に申し出なければならない。駅舎内には昭和30年代当時の「南海沿線観光案内図」が近年まで現存していたなど、随所にターミナルの名残りがみられる。なおこの案内図には「この案内図は昭和30年代のものです。(現在の沿線案内については係員におたずねください)」との断り書きがあった。劣化が進み一部剥落するなどしたため(下の写真参照)、南海電鉄は2016年3月1日に案内図を撤去・廃棄した。この他、コンコース中央にある出札口も残されているが、現在は封鎖されている。駅名標も旧来の毛筆体で書かれたスタイルながら駅番号まで明記されている。

File:南海高野線汐見橋駅050812b.jpg|改札付近(2005年8月12日)
File:Shiomibashi Station annai 20160226.jpg|南海沿線観光案内図(2016年2月26日)。撮影日の4日後に撤去された。

トイレは改札内にあり、男女共用の水洗式便器が設置されている。
1993年平成5年)4月18日から1995年(平成7年)8月24日までは、岸里玉出駅の高野線側の高架化工事により、レールがどの路線とも接続していなかった。そのため、ほとんど使用されることのない2番線に当時すでに廃線になった天王寺支線天王寺駅にあった検修用の設備をそのまま移転させて使用の上検修用の車庫とし、さらにフェンスで覆って乗客が全景を眺められないようにしてあったが、改札口付近に立てばその検修用車庫に停まっている車両を眺めることができた。
当駅と新大阪駅を結ぶ計画の鉄道路線であるなにわ筋線の開業時には、南海は木津川駅 - 当駅間が地下化される予定だが、〔「南海高野線の汐見橋-木津川間を地下化 なにわ筋線竣工時に」『朝日新聞』大阪朝刊3頁、1990年8月17日付〕現在では流動的である。しかし最近になり、南海のルートについて難波駅接続が有力候補となり、当駅の存続が危ぶまれている状況である。


file:南海汐見橋駅・阪神桜川駅.JPG|右が南海汐見橋駅
左は建設中(現在は完成)の阪神桜川駅
(2009年2月22日)
file:南海高野線汐見橋駅050812a.jpg|駅舎内部
(2005年8月12日)
file:shiomibashi01(20060505).jpg|1番線ホームに停車中の 2281+2231
(2006年5月5日)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「汐見橋駅」の詳細全文を読む




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