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『江南スタイル』(カンナムスタイル、、)は、PSY(サイ)の6枚目の正規アルバム『PSY6甲』に収録されたタイトル曲である。 ==概要== 作詞:PSY、作曲:PSY、ユ・ゴニョン、編曲:ユ・ゴニョン。 曲名の「江南」とは、PSY本人の出身地で、高級住宅街が多いことでも有名な、ソウル特別市江南区のことである。歌詞では、江南に暮らす富裕層の贅沢な暮らしぶりを題材に、「洗練された振る舞いをするべきとき、ワイルドになるべきとき」を知っている「完璧なガールフレンド」をテーマにしている。PSYによると、実際に江南に暮らす人々は韓国社会での嫉妬を避けるためにその事実を隠そうとする。この歌の歌詞やダンスは、そのことを揶揄するものだとPSYはインタビューに答えている。歌詞は、"sexy lady"や"style"、"baby baby"、"You know what I'm saying(俺の言っていることがわかるかい)"といった英語のフレーズ以外は、大部分が韓国語で歌唱されている。 同曲の振り付けは、「乗馬ダンス」(「馬ダンス」と表記される場合もある)と呼ばれている。元々、韓国には乗馬をしているイメージの「江南お坊ちゃま」という言葉があり、江南(韓国でも指折りの高所得者層の居住地域)の金持ちに皮肉を込めて「乗馬ダンス」となっている。 作曲・編曲を手がけたユ・ゴニョンは、同曲の誕生について次のような裏話を語っている。「曲自体、作ることは難しくない曲だった。PSY兄さんが作詞をすぐ終えた。実は、『江南スタイル』のスタイルは、何回も変わっていた。様々なバージョンがあり、最初の雰囲気と今の雰囲気はまったく違う。何回も何回も変えているうちによりシンプルになって、最近のトレンドに近づく事ができたと思う。PSY兄さんもそうだし、私も仕事をする時はとても完璧主義者だから、何回も変えたのだと思う。とても苦労して作り上げた曲だけれど、7月15日に初めて曲が出た時はとても不安だった。『江南スタイル』は少し聞いただけだと、これまで私とPSY兄さんが作った曲と似たような雰囲気の曲だと思えるかもしれないけれど、実はまったく違う曲だったからだ。」「この曲は、ものすごくヒットするか、最悪の状況になるかどっちかだろうと思った。兄さんと一緒に作りながら、こんなに不安になったことはなかった。アルバムが公開されてずっと兄さんと携帯で連絡を取りながら、とても不安だった。私たちの立場では果敢な試みであった。このような曲をタイトル曲にしたという事が、今考えてみても驚きだし、結果的にはいい選択であった」。同曲は、それ以前にユがPSYと共作した楽曲とは異なり、サビのメロディーラインが無く、すぐ「馬ダンス」につながる点が、ユに「これでいいのか」と思わせる要因だったようだ。〔Kstyle、2012年11月29日〕 ミュージックビデオの撮影場所は、江南地区を流れる漢江の河川敷や、仁川地下鉄1号線国際業務地区駅のホームなどであった。共演者は、女性音楽グループ「4minute」のメンバーであるキム・ヒョナ、男性音楽グループ「BIGBANG」のメンバーであるV.IとD-LITE(所属事務所はPSYと同じくYGエンターテインメント)、お笑いタレントのノ・ホンチョルやユ・ジェソクなどである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江南スタイル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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