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江南哲夫 : ミニ英和和英辞書
江南哲夫[えなみ てつお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

江南哲夫 : ウィキペディア日本語版
江南哲夫[えなみ てつお]
江南 哲夫(えなみ てつお、1853年嘉永6年) - 1916年大正5年)11月21日)は、会津藩士、白虎隊士、実業家、書家。旧姓林、諱は哲夫、号は蝦農。勲六等瑞宝章
== 経歴 ==
文久元年(1861年)に会津藩の「南学館友善社」に入り漢学を修めると、大学試験に及第し藩校「日新館」に入る。戊辰戦争で、15歳で白虎隊士として越後口に転戦し、戦後高田に謹慎となる。謹慎の間、南摩羽峯に学び、明治3年(1870年)に赦されて上京、増上寺徳水院の藩塾に入る。のち淀藩主・稲葉正邦公の給費生となり、淀に赴き同藩校に入り、転じて同年大阪開成所に入り英学を修める。次いで、各地を転々とし、斗南藩の洋学塾および「東奥義塾」に学ぶ。
明治7年(1874年)に慶應義塾に入学し、卒業後の明治10年(1877年三菱合資会社に入り社長・岩崎弥太郎に随行し神戸・長崎支店に赴き、明治11年(1878年)に上海支店勤務。のち北海道での農業を志し職を辞し、岩崎弥之助の側近として興亜会などに関係した。明治17年(1884年第二十国立銀行に入り、函館支店支配人。明治21年(1888年第一銀行に入り韓国に渡り、明治24年(1891年)に帰国。明治30年(1897年東京火災保険会社に入社。明治33年(1900年)南山合資会社を設立し三菱から独立。これを売却し明治35年(1902年)に京釜鉄道に入社し、京城支店長となり重役を代理。明治37年(1904年)の速成令のため休職となり、明治38年(1905年)免職となる。明治41年(1908年日露戦争の功により勲六等瑞宝章を受章。
作詩や書道を好み『瓦礫集』を出版した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「江南哲夫」の詳細全文を読む




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