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江口 孝義(えぐち たかよし、1969年5月15日 - )は、佐賀県出身の元プロ野球選手(投手)。1996年の登録名は江口 崇芳(読み同じ)。 == 来歴・人物 == 佐賀工業高校在学中の1987年、第69回全国高等学校野球選手権大会にチームのエースとして出場を果たす。大会では最速148km/hを記録するなど、本格派右腕として脚光を浴びた。チームはその東海大甲府高校を2-1で破り1勝したが、次戦で習志野高校に4-12と大敗している。プロ入りには消極的で〔、NTT九州に入社する。 NTT九州に入社後も「アマチュアNo.1投手」と高評価を受け、社会人2年目で全日本代表メンバーにも選出された〔。順風満帆であったが、社会人3年目に右肩を痛め、プロ入り前に「肩の故障があるからプロ入りは拒否」と各球団に提示〔。すでに野球部を退部していたものの、肩の治療を約束の上で1990年に福岡ダイエーホークスがドラフト3位で指名した。プロ入りについては、当時のスカウトであった小川一夫の熱心な勧誘も決め手となったとされる〔。 プロ入り後は、1年目から右肩の故障で低迷。1996年には、登録名を江口 崇芳に改めたが、シーズン終了後の戦力外通告を機に現役を引退した。 引退後は、熊本県の西日本リハビリテーション学院に通いながら、理学療法士の国家試験に合格した〔。さらに、病院での勤務を経て、プロ野球選手のトレーナーを目指すべく鍼灸師の資格を取得〔。2006年から2013年まで、オリックス・バファローズでトレーナーを務めた〔。2014年からは、ダイエーの後継球団・福岡ソフトバンクホークスのトレーナーへ転身。現役を引退してから18年振りに、二軍のトレーナーとしてホークスへ復帰することになった〔福岡ソフトバンクホークス2013年12月17日付球団ニュース〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江口孝義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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