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江守 正多(えもり せいた、1970年1月 - )は日本の気象学者。国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長〔江守 正多 〕。海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センターグループリーダーおよび東京大学気候システム研究センター客員准教授を兼務。研究分野はコンピュータシミュレーションによる地球温暖化の将来予測。 神奈川県生まれ。1992年、東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1997年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。学術博士 論文の題は「A Numerical Study of the Feedback Processes in the Hydrological Cycle in the Land-Atmosphere System(陸面-大気水循環におけるフィ-ドバック過程の数値的研究) 」〔博士論文書誌データベース〕。 地球シミュレータなどでのシミュレーションに用いられる気候モデルの開発・改良や、地球温暖化予測の不確実性の定量的評価などを専門とする〔。 著作は研究論文〔研究論文 〕だけではなく、一般向けに地球温暖化に関する解説書も執筆している(#著書・共著を参照)。国立環境研究所のQ&A〔ココが知りたい温暖化 (国立環境研究所によるQ&A)〕に寄稿しているほか、メディアにおいても解説役を務める〔近未来には異常気象リスクが増大!、日経BP、2008年5月13日 〕〔MSN 環境特集、エコなお話 第2回 〕〔温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!人為起源CO2温暖化説は「正しい」か? 、江守正多〕。近年は地球温暖化に対する懐疑論に対抗する「懐疑派バスターズ」の一員も務める〔温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日 〕。 == 著書・共著 == * 寺門和夫著、江守正多監修『地球温暖化のしくみ』ナツメ社、2008年 ISBN 978-4-8163-4514-2 * 江守正多著、NHK「気候大異変」取材班著『NHKスペシャル 気候大異変―地球シミュレータの警告』日本放送出版協会、2006年 ISBN 4-14-081157-9 * 江守正多『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、2008年11月 ISBN 978-4-7598-1320-3 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江守正多」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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