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江川崎(えかわさき)は高知県四万十市北部にある地域。旧幡多郡西土佐村に所在する。本項では、同地域に存在した江川崎村(えかわさきむら)についても記述する。「人口統計月報」による2013年7月1日現在の江川崎地区の世帯数は672世帯、人口は1,590人である〔四万十市"行政地区:江川崎地区(人口統計月報) "平成25年7月1日現在(2013年8月23日閲覧。)〕。 2013年(平成25年)8月12日に、江川崎のアメダスで最高気温41.0℃を観測、日本の最高記録を更新した。 == 地理 == 四万十市北部に位置する。四万十川とその支流の広見川の合流点にあたる〔高知新聞社(1976):86ページ〕。四万十市が定める行政地区としての「江川崎地区」は、以下の大字で構成される〔四万十市"行政地区:江川崎地区(人口統計月報) "平成25年7月1日現在(2013年8月23日閲覧。)〕。 * 西土佐江川(にしとさえかわ) - 江川川流域を占め、四万十川西岸の本村と江川川流域の権谷などの集落から構成される。 * 西土佐江川崎(にしとさえかわさき) - 宮地と奈路の2つが中心集落。中世以来の地域の中心地。狭い段丘上に集落を形成する〔。 * 西土佐長生(にしとさながおい) - 江川崎の北にあり、養蚕が盛んであった。 * 西土佐西ケ方(にしとさにしがほう) - 広見川流域にあり、幡多十景の金毘羅宮がある。 * 西土佐半家(にしとさはげ) - 「半家義民村」として戦前には教科書で取り上げられた。 * 西土佐用井(にしとさもちい) - 江川崎の対岸にあり、公共施設が多い。 産業の中心は農業と林業で、米・野菜・木材・シイタケなどを産出する〔人文社観光と旅編集部 編(1983):119ページ〕〔ワークス 編(1998):143ページ〕。木材輸送には四万十川のいかだ流しを利用していたが、トラック輸送に取って代わられた〔青野・尾留川 編(1969):508ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江川崎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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