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天ノ川駅(あまのがわえき)は、北海道檜山郡上ノ国町にある、鉄道駅の形状をした構造物(モニュメント)である〔江差線廃止区間の「幻の駅」撤去へ…7月5日にさよならイベント レスポンス 2015年6月24日(水)7時15分配信〕。 == 概要 == 『北海道夢れいる倶楽部』によって北海道旅客鉄道(JR北海道)の江差線湯ノ岱駅 - 宮越駅間、五稜郭駅から64キロメートル地点にの線路沿に設置された。設置の目的は、江差線の存続・振興と、上ノ国町の街づくりの一環とされ〔、北海道から線路脇の土地を借り受けて〔1995年(平成7年)7月7日に設けられた〔〔幻の「天ノ川駅」、思い出は星のごとく 廃線前にひと目 - 朝日新聞デジタル、2014年5月15日閲覧〕。1994年、天ノ川の氾濫で江差線が不通となったことで、廃線が危惧されたことが設置のきっかけとなった〔。 正式な駅ではないが、設置者である北海道夢れいる倶楽部も「通称 天ノ川駅」と呼称している。列車は一度も停車したことはないが〔、JRによって駅の手前から列車が徐行するなどのサービスが実施されていた〔。 2013年(平成25年)8月9日 - 18日にかけて、駅前に臨時バス停留所が設置され、無料シャトルバスが運行されていた〔幻の駅「天ノ川」へ、無料シャトルバス運行へ【上ノ国】 - 函館新聞、2013年8月5日、2013年8月6日閲覧〕〔臨時列車「えさし号」接続 天の川シャトルバスの運行 - 江差線天の川モニュメント(通称 天ノ川駅)公式ページ。2013年8月6日閲覧〕。 2014年(平成26年)5月12日、江差線も廃止された〔。江差線64キロポストは、当構造物のプラットホーム前に設置されていた。 2015年6月、設置後20年を経過するのを1つの区切りに、夢れいる倶楽部は本施設を2015年度中に撤去することを発表した〔。記念行事として7月5日、「天ノ川駅」で「さようなら天ノ川駅ファイナルイベント」などが開催される予定〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天ノ川駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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