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江差駅(えさしえき)は、かつて北海道檜山郡江差町字陣屋町231にあった、北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。電報略号はエシ。 江差線の部分廃線に伴い〔、2014年(平成26年)5月12日に廃駅となった〔〔〔。なお、瀬棚線、松前線の廃止後は、道内最西端の有人駅であった〔無人駅を含めると、1駅隣の上ノ国駅が道内最西端だった。〕が、廃止に伴いその座を八雲駅に譲った。 == 歴史 == * 1936年(昭和11年)11月10日:官設鉄道江差線〔の湯ノ岱駅 - 当駅間開通に伴い〔〔、一般駅として開業〔〔。 * 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、公共企業体日本国有鉄道(国鉄)に移管。 * 1960年(昭和35年)10月1日:準急「えさし」運行開始〔〔。 * 1975年(昭和50年)12月11日:駅舎を木造から鉄筋コンクリート造に改築〔。 * 1980年(昭和55年)10月1日:急行「えさし」の廃止〔に伴い、優等列車の停車がなくなる。 * 1982年(昭和57年)11月15日:貨物扱いを廃止〔。 * 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱いを廃止〔。 * 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。 * 1988年(昭和63年)2月:江差線の湯ノ岱駅 - 当駅間をスタフ閉塞化。 * 1990年(平成2年)9月1日:江差線の木古内駅 - 当駅間でワンマン運転を開始〔。 * 1999年(平成11年)12月 - 2003年(平成15年)3月:江差線の湯ノ岱駅 - 当駅間において、COMBAT(バリス式列車検知形閉塞装置)の試験を実施。 * 2012年(平成24年)9月3日:江差線の木古内駅 - 当駅間を2014年(平成26年)度初頭までに廃止することを、木古内町・上ノ国町・江差町に正式に伝達した旨を、JR北海道が正式に発表〔。 * 2013年(平成25年)4月26日:JR北海道が木古内駅 - 江差駅間の廃止届を国土交通省に提出〔。 * 2014年(平成26年)5月12日:江差線の木古内駅 - 当駅間の廃止に伴い廃駅〔〔。 === 廃止後の状況 === 江差線廃止後の2015年(平成27年)5月13日現在も駅舎は残されているが、2015年 - 2016年度中に解体される予定である〔。跡地は近隣の町営住宅と合わせて、町営住宅の建て替えや若者向け住宅の建設が計画されている〔。 駅の看板などのゆかりの品は、江差町郷土資料館に移されて展示されている〔。また江差駅の駅弁だった「2段のり弁当」は江差町内のレストランで2015年現在も食べることができる〔。 == 駅構造 == かつては貨物側線が多く存在し、急行「えさし」も発着していたが、晩年は単式1面1線ホームの地上駅だった。 木古内ブロック所属の社員配置駅(管理駅)であった。江差線神明駅 - 上ノ国駅間を管理していた。窓口営業時間外は駅員不在のため、夜間連絡先は木古内駅となっていた(湯ノ岱駅を除く)。 駅舎にはみどりの窓口があった〔。自動券売機が設置されていたが撤去された。トイレもあったが、営業時間外は施錠されていた。 改札業務は行っていなかった〔ほか、普通列車はすべてワンマン列車のため、列車の乗降は無人駅と同じ扱いとなる。また、冬期間は除雪の関係で当駅で滞泊せず、湯ノ岱駅まで回送し滞泊していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江差駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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