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江畑 佳代子(えばた かよこ、1976年1月7日 - )は、東京都出身の女子プロボクサーである。ワタナベボクシングジム所属。広告代理店に勤務の傍らアマチュアで活躍後プロとなった。 == 来歴 == *東京都立大崎高等学校卒業。同期に後に江畑と同じワタナベジムに所属し、女子世界チャンピオンとなった富樫直美がいる。 *格闘技好きの兄に影響され、日本大学でキックボクシング部のマネージャーを務める一方、ワタナベジムでボクシングを始める。 *アマチュアでリングに上がり、全日本大会では非公認時代の2000年から4連覇、2006・2007年はフライ級で連覇を果たした。 *2007年11月19日、タイ・バンコクでプロデビュー。かつて菊地奈々子と世界王座を争ったノンマイ・ソー・シリポーンに判定勝ちを収めWBCインターナショナルミニマム級王座を獲得。 *2008年4月26日、カンボジア・プノンペンにてサムソン・ソー・シリポンが持つWBC女子世界ライトフライ級王座に挑むが判定負け。この試合が日本ボクシングコミッション(JBC)による女子認定後初の世界戦となった。 *2009年2月26日、プロ初の国内での試合としてキム・ジスクと対戦。10か月ぶりの試合であったが、3RKO勝ち。 *6月26日、元WBC女子世界王者菊地奈々子とOPBF東洋太平洋女子ライトフライ級初代王座を懸けてタイトルマッチに挑むが、敗退。またしても王座獲得ならず。 *2010年5月17日、さいたまスーパーアリーナにて天海ツナミが持つWBA女子世界スーパーフライ級王座に挑むも、3-0で判定負け〔内山高志 vs アンヘル・グラナドスのとダブル世界戦。〕。 *2011年5月8日、柴田直子と空位のOPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王座を懸けて対戦するが、負傷判定でまたしても王座獲得ならず〔女子トリプル世界戦のアンダーカード〕。 *2011年11月30日、マイムアン・シットクルシンと6回戦で対戦し、判定勝利〔G Legend 4〕。 *2012年12月8日、フィリピン・マニラにてクリスティーン・ラトゥープに4回TKO勝利。1年以上のブランクで敵地にもかかわらず約3年ぶりのKOを挙げた。 *2013年3月3日、約1年3ヶ月ぶりとなる国内での試合でヨクファー・シットクルシンに5回TKO勝利。G Legendライトフライ級王座に認定された。 *2013年7月22日、前王者真道ゴーの世界王座奪取に伴い空位となったOPBF東洋太平洋女子フライ級王座決定戦として元WBAミニマム級王者孫抄弄と対戦。3-0判定でタイトル獲得。 *2013年11月28日、ナンシー・フランコとのIBF女子世界ミニフライ級王座決定戦に挑むが、0-3判定で敗れ3度目の挑戦も実らず。 *2014年8月27日、新宿FACEにてペッチパヤ・モークルンテップトンブリ(タイ)相手に再起戦(ノンタイトル6回戦)を行い、3-0判定で勝利したものの、クリーンヒットが少なくクリンチの多い噛み合いの悪い試合展開だった。 *2015年5月6日、大田区総合体育館にてWBO女子ミニフライ級王者池原シーサー久美子に挑戦(WBAスーパーフェザー級の内山高志 vs ジョムトーン・チューワッタナ、WBAライトフライ級田口良一 vs クワンタイ・シスモーゼンとのトリプル世界戦)。しかし、7回負傷判定で敗れ4度目の挑戦も実らず、試合後に引退表明。 *しかし、後に引退を撤回し、2016年3月1日に再起戦としてソーンサワン・サラカーンジム(タイ)と6回戦を戦い、5回TKOで再起を果たした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江畑佳代子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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