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江若鉄道キニ9形気動車 : ミニ英和和英辞書
江若鉄道キニ9形気動車[こうじゃくてつどうせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気動車 : [きどうしゃ]
 (n) train powered by a diesel or internal-combustion engine
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

江若鉄道キニ9形気動車 ( リダイレクト:江若鉄道C9形気動車 ) : ウィキペディア日本語版
江若鉄道C9形気動車[こうじゃくてつどう]
江若鉄道C9形気動車(こうじゃくてつどうC9がたきどうしゃ)は、江若鉄道が1935年にまず1両(キニ9)を日本車輌製造本店(日車)で、1両(キニ10)を川崎車輌(川車)でそれぞれ新造し、その後1937年に日車本店で3両(キニ11 - 13)を増備した、大型の旅客・荷物合造ガソリン動車である。
厳密には日車製がC9形、川車製がC10形と異なった形式として新造されたものであるが、同一仕様での2社同時発注による競作であり取り扱い上もほぼ共通であったことから、便宜上本項でまとめて取り扱うこととする。
== 概要 ==
失敗に終わったディーゼルカーのC7形(キハ7・8)(1932年日車本店製)に続いて、C4・C6形(キニ4 - 6)の純粋な増備車として3度日車と川車の競作として設計〔江若鉄道は第二次世界大戦前に5回自社発注で気動車を新造したが、3回目となるC7形が日車のディーゼルカー試作車となり、5回目がキニ9の増備車として3両がまとめて日車本店で新造されたのを除くと、残る1・2・4回目はいずれも日車と川車の競作であった。具体的には、1回目がC1形キニ1・2(1931年川車製)とC3形キニ3(1931年日車製)の3両、2回目がC4形キニ4・5(1931年日車製)とC6形キニ6(1931年川車製)の3両、そして4回目がこのC9形キニ9とC10形キニ10の2両である。〕され、C4・C6形と同様に竣工以来1969年の江若の廃線まで改造を重ねつつ主力車として重用された。
なお、この時点での形式称号に含まれる記号の「C」はgasoline Carから採ったものであったとされる。
基本構造や車体のレイアウトはC4形のそれを踏襲するが、江若とは浜大津で接続する、京阪電鉄京津線に阪津間直通特急用として1934年に投入された、60型「びわこ」号の前頭部意匠を取り入れた流線型車体となった。
前作であるC4・C6形と同様に川車製と日車製では車体の細部仕様に差異が見られたが、今回は台車が菱枠式に統一され、機関や変速機は輸入品を止めて鉄道省制式の国産製品に変更されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「江若鉄道C9形気動車」の詳細全文を読む




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