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辛酸 なめ子(しんさん なめこ、1974年(昭和49年)8月29日 - )は、日本の漫画家、コラムニスト〔。女性メディア・アクティビスト。東京都千代田区生まれ埼玉県育ち。血液型A型。愛称は、「なめちゃん」。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。 ペンネームは高校時代に自主制作した新聞『小西新聞』のコラム「針金アート入門」で使ったもので、周りから「薄幸そうに見える」とよく言われていたことに由来する。デビュー当初は漫画やイラストの執筆時に「辛酸なめ子」、その他の文筆業やアート作品の制作では「池松江美」と名義を使い分けていたが、最近では境界が曖昧になりつつある。 == 経歴 == 東京都千代田区で生まれ、埼玉県で育つ。子供の頃からヨーロッパの貴族を題材にした漫画などを描いていた〔。女子学院中学校・高等学校に入学。高校時代の同級生にはフリーアナウンサーの膳場貴子、日本テレビアナウンサーの馬場典子などがいる。高校時代に勉強しなくなったため、美術系の武蔵野美術大学短期大学部に入学、デザイン科グラフィックデザイン専攻〔。同校在学時に中ザワヒデキの事務所でアルバイトをするかたわら、様々な創作活動を行なっていた。1993年(平成5年)にMacintoshでHyperCardを使った作品を制作し、1995年(平成7年)にはWebサイト『女・一人日記』を開設するなど、PCやインターネットを媒体とするマルチメディア作品に早くから取り組んでいたことでも知られる。短大時代に上野俊哉の授業で「メディア・アクティビスト」という職業を知り、これをきっかけに自らもメディア・アクティビストと名乗っている。 1994年(平成6年)に渋谷パルコのフリーペーパー『GOMES』主催のGOMES漫画グランプリでGOMES賞を受賞(審査員は吉本ばなな)。これをきっかけに雑誌の連載などを始める〔。 2008年(平成20年)7月30日、おおひなたごう主催の『第1回ギャグ漫画家大喜利バトル』に出演し、準優勝した。2009年、Meets別冊『東京通本』では聖子ちゃんカットでカヴァーガールを務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「辛酸なめ子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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