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池江璃花子 : ミニ英和和英辞書
池江璃花子[いけえ りかこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いけ]
 【名詞】 1. pond 
: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

池江璃花子 : ウィキペディア日本語版
池江璃花子[いけえ りかこ]

池江 璃花子(いけえ りかこ、2000年7月14日 - )は、東京都出身の競泳選手。身長170cm。リーチは184cm。足のサイズは25.5cm。自由形バタフライを専門にしている。ルネサンス亀戸に所属〔〔東京五輪の星 14歳の池江璃花子V 日刊スポーツ 2015年1月26日〕。
== 経歴 ==
自宅の風呂場で水中出産により誕生した生まれついての「水の申し子」だった〔。幼児教室の講師を務める母親によると、の発達を促進させるには雲梯がよいと本で知ったことから、自宅に雲梯を設置して、生まれてすぐの娘にさっそく取り組ませてみたという。すると、生後6か月の時点で母親の両手の親指を自力で握りしめてぶら下がると、1歳6か月の時には鉄棒逆上がりもこなすようになった。「握る力から運動能力が育つと実感しました。0歳からうんていにどんどんぶら下がらせていたことで、抜群の運動感覚をつかんだと思います」「才能は幼い頃にできるんです。遺伝子より環境が大事」〔東京都 Rさん(13歳) | 夢に向かう七田っ子|0歳からの幼児教室。才能が目覚める幼児教育は七田チャイルドアカデミー。 〕〔七田の卒業生池江璃花子さん 世界選手権の中学生代表に!! 〕〔14歳で「競泳世界選手権」池江璃花子は生まれた時からから凄かった!1歳半で逆上がり J-CAST 2015年4月14日〕。
3歳10ヶ月になると、兄と姉の影響で水泳を始めた。5歳の時には全ての泳法で50mを泳げるようになった。一方で、幼児教室の七田チャイルドアカデミーに生後2ヶ月から通い始めると、記憶力でも卓越した力を発揮するようになり、その後の学業にも活かされることになったという〔。
中学入学の直前に出場したジュニアオリンピック春季大会(11ー12歳区分)では50m自由形で優勝して、初の全国優勝を成し遂げることになった〔第35回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会 〕。
小岩第四中学に入学すると、1年の時には8月の全国中学校水泳競技大会の50m自由形で2位となった。続くジュニアオリンピック夏季大会(13ー14歳区分)でも50m自由形と100mバタフライで3位に入った。2014年3月のジュニアオリンピック春季大会(13ー14歳区分)では50m自由形と100m自由形で中学新記録を出して優勝すると、50mバタフライでも優勝した〔長谷川、池江が中学新 短水路のJOC春季大会 スポーツニッポン 2014年3月29日〕。
中学2年になると、4月には日本選手権に出場して50m自由形で4位に入った。6月のジャパンオープンでも50m自由形で4位となった。8月の全国中学校水泳競技大会では、50m自由形で源純夏が1994年に樹立した最古の中学記録を20年ぶりに100分の2秒上回る25秒60を記録して優勝を飾った〔【競泳・飛込】第54回全国中学校水泳競技大会 第2日目 〕。100m自由形は同じルネサンス所属で小学生時代からのライバルである1学年上の持田早智に敗れて2位だった。続いて国際大会のジュニアパンパシフィック選手権に出場すると、50m自由形で4位、100m自由形では5位だったものの、ともに中学記録を更新した。また、100mバタフライでは3位に入った〔。10月のワールドカップ東京大会の100m自由形では7位だったものの、53秒86の短水路中学新記録を樹立した。その後も各種の短水路や長水路の大会で中学記録を次々と更新していった。特に2015年1月に開催された東京都選手権の100mバタフライでは、世界選手権の派遣標準記録に0秒23と迫る58秒27で優勝して、ロンドンオリンピック200mバタフライ銅メダリストの星奈津美にも勝利することになった〔〔【競泳】14歳・池江璃花子が2冠!4年7か月ぶり中学記録更新 スポーツ報知 2015年1月26日〕。
中学3年になると、4月には満を持して日本選手権に出場した。だが、代表入りを狙っていた得意の100mバタフライで20位に終わり、思わぬ予選落ちを喫した。しかしながら、ここから気持ちを入れ替えると、50m自由形では25秒28、100m自由形では54秒76、200m自由形では1分58秒77の中学新記録でそれぞれ3位に入った。さらに50mバタフライでは予選で26秒41の中学記録をたたき出すと決勝も制して、1996年に100mバタフライで優勝した青山綾里以来19年ぶりとなる中学生での日本選手権優勝を果たすことになった。また、200m自由形で3位に入ったことで、2001年に100mバタフライで世界選手権代表となった春口沙緒里以来14年ぶりとなる中学生の代表に、リレー要員として選出された〔荻野200も制し2冠 池江は7大会ぶり中学生代表 スポーツニッポン 2015年4月9日〕〔池江璃花子が中学生V 青山綾里以来19年ぶり 日刊スポーツ 2015年4月12日〕〔14年ぶり中学生で代表入りの池江璃花子 担当コーチに聞いた指導方針と強さの秘訣 スポーツナビ 2015年4月12日〕。5月のジャパンオープンでは200メートル自由形で日本歴代2位となる1分58秒01で2位になると、50mバタフライでは26秒35の中学記録で優勝した〔スーパー中学生・池江、女子200自で日本勢トップ2位! サンケイスポーツ 2015年5月23日〕〔14歳池江、勢い止まらず50バタでも中学新「優勝できたのは奇跡」 サンケイスポーツ 2015年5月23日〕。なお、世界選手権では400mと800mのリレーのみならず、50mバタフライにも出場することになった〔【世界水泳】15歳・池江、開催地へ出発「リオと東京につなげたい スポーツ報知 2015年7月26日〕。8月の世界選手権では400メートルリレー予選で9位だったものの、12位までに与えられるリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得した。800メートルリレーでは7位となり、こちらもオリンピック出場権を得た。非オリンピック種目の男女混合400メートルリレーでは10位だった。個人種目の50メートルバタフライでは26秒66の19位で予選突破はならなかった〔女子400リレー五輪決定  日刊スポーツ  2015年8月2日〕〔入江は決勝進出  スポーツ報知  2015年8月7日〕〔世界水泳第15日  産経新聞  2015年8月8日〕〔 日刊スポーツ  2015年8月9日〕。続く全国中学校水泳競技大会では100mバタフライと200m自由形をそれぞれ大会新記録で制した〔 秋田魁新報  2015年8月19日〕。さらにシンガポールで開催された世界ジュニアでは、50mバタフライと100mバタフライで優勝、50m自由形で2位、100m自由形では4位、400mメドレーリレーでは3位、400mフリーリレーでは4位になった〔 時事通信  2015年8月29日〕〔 時事通信  2015年8月30日〕。9月の国体少年女子Bでは50m自由形で日本記録にあと0秒03と迫る24秒99、100m自由形では54秒38の中学新記録でそれぞれ優勝した。また、400mメドレーリレーでも優勝した〔 時事通信  2015年9月11日〕〔 日刊スポーツ  2015年9月12日〕。10月のワールドカップ東京大会では、女子100mバタフライで加藤ゆかの日本記録を0秒21更新する57秒56の日本新記録で優勝した。50m自由形では3位だった。さらに翌日には、100m自由形で54秒14の中学新記録で優勝すると、50mバタフライでは26秒17の世界ジュニア記録で優勝を果たした。この際に、「今まで以上にスピードを出せて勝つことができた。」「(100メートル自由形は)国体でベストを出したばかりなのにまた出せた。まだまだ出ると思う」と語った〔100バタフライ15歳池江が女子100メートルバタフライで日本新「今まで以上にスピードを出せた」 W杯東京大会 産経新聞 2015年10月28日〕〔池江璃花子、涙の日本新V 日刊スポーツ 2015年10月28日〕〔15歳池江3冠!100自&50バタも新記録 デイリースポーツ 2015年10月29日〕。
2016年1月の東京都選手権では100m自由形で上田春佳の日本記録を0.01秒上回る53秒99で優勝した〔15歳池江、女子100自由形で日本新 競泳の東京都選手権 日本経済新聞 2016年1月31日〕。2月のコナミ・オープンでは50m自由形で内田美希の記録を0秒21上回る24秒74の日本新記録で優勝した。これにより、3種目の日本記録保持者となった。さらに今大会では、100m及び200m自由形も制した〔池江璃花子、内田美希への対抗心が日本新生んだ 日刊スポーツ 2016年2月20日〕〔 時事通信 2016年2月21日〕。
2016年4月には淑徳巣鴨高校へ進学した。日本選手権の100mバタフライでは準決勝で57秒55の日本新記録を樹立すると、決勝では派遣標準記録を切る57秒71で優勝して、この種目のリオデジャネイロオリンピック代表に選出された。優勝後のインタビューでは喜びのあまり両手で顔を覆って、「本当になんか、もう、とにかく…。うぇ~ん」と号泣した〔。200m自由形では日本記録に0.02秒と迫る1分57秒39の高校新記録で優勝したものの、派遣標準記録を切れなかったためにこの種目のオリンピック代表は逃した。しかし、800mリレーの派遣標準記録は突破したために、この種目ではオリンピック代表に選ばれた〔 サンケイスポーツ 2016年4月6日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「池江璃花子」の詳細全文を読む




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