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汪瑞ガイ[おう ずいがい]
汪 瑞闓(おう ずいがい)は、中華民国の政治家。中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)で浙江省の長をつとめた。 == 事績 == 1912年(民国元年)12月、江西省の初代民政長に就任した。第二革命(二次革命)前後に事実上辞職している(正式な罷免は1914年4月)〔劉主編(1995)、262-263頁。〕。1916年(民国5年)2月、参政院参政に任命された〔劉主編(1995)、171頁。〕。 中華民国維新政府が成立した後の1938年(民国27年)5月、浙江省政府が正式に組織され、汪瑞闓が省長に任命された。翌1939年(民国28年)1月3日、汪瑞闓は刺客の銃撃に遭い負傷している〔中国杭州ホームページ。〕。汪兆銘(汪精衛)が南京国民政府を樹立した後も、汪瑞闓は浙江省長にとどまっている。1940年(民国29年)10月、浙江省政府が省主席制に改組されても、そのまま省政府主席に留任した。1941年(民国30年)1月24日、省政府主席在任中に杭州市で死去。享年67(満65歳)〔劉主編(1995)、1109-1110頁。王(2012)。〕。
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