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決定性公理 : ミニ英和和英辞書
決定性公理[けっていせいこうり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けつ]
 【名詞】 1. decision 2. vote 
定性 : [ていせい]
 【名詞】 1. qualitative 2. stability of a substance
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公理 : [こうり]
 【名詞】 1. axiom 2. maxim 3. self-evident truth
: [り]
 【名詞】 1. reason 

決定性公理 : ウィキペディア日本語版
決定性公理[けっていせいこうり]
決定性公理(けっていせいこうり、)とは、1962年に、によって提出された集合論の公理である。もとの決定性公理はゲーム理論に言及し、可算無限の長さをもったある特定の二人完全情報ゲームについて(後述)、どちらかのプレイヤーは必ず必勝法を持つことを主張する。
決定性公理は公理的集合論の選択公理と矛盾する。決定性公理を仮定すると、実数の任意の部分集合について「ルベーグ可測である」「ベールの性質を持つ」「を持つ」ことが従う。とくに実数の任意の部分集合が完全集合性を持つことは「実数の部分で非可算なる集合は実数と同じ濃度を持つ」という弱い形の連続体仮説が成り立つことに換言される。
選択公理からは「実数の部分集合でルベーグ可測でないものが存在する」ことが導かれるが、この事実からも決定性公理と選択公理が相容れないことが分かる。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「決定性公理」の詳細全文を読む




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