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汽車でGO! : ミニ英和和英辞書
汽車でGO![きしゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

汽車 : [きしゃ]
 【名詞】 1. train (steam) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

汽車でGO! ( リダイレクト:電車でGO! ) : ウィキペディア日本語版
電車でGO![でんしゃでごー]

電車でGO!(でんしゃでゴー!)はタイトーが制作した、鉄道(電車)運転シミュレーションゲームのシリーズである。〔
〕電車でGO! FINALで、シリーズは、打ち切られた。1996年に第1作目がアーケードゲームとして発表された(稼動は1997年3月〔)。その後、アーケードゲーム向けの続編や、家庭用ゲーム機パソコン向けの新作、携帯ゲーム機携帯電話などへの移植作が制作された。略称は電GO!。
※本項目では、別ページで説明されていないシリーズ作品についても説明する。
== 概要 ==
ゲームシステムは、あらかじめ設定されたダイヤどおりに列車を運転し、指定された停車位置にいかに正確に止めるかを競うものである。これに列車の加減速性能、速度制限、天候の変化などが要素として加わる。ゲームに登場する町や車両、路線は実際に存在するもので、精細な三次元コンピュータグラフィックスによって構築されている。ただし、これらはあくまでゲーム用にそれらしく作られた架空のものであり、実際の鉄道の運行の仕組みや運転規則とは大幅に異なる。
; 発売時の様相
: 1997年に第1作がゲームセンターに登場した当時、「運転手はキミだ!」というキャッチフレーズとともに、瞬く間に人気が広まり、ゲームマニアだけでなく、サラリーマンや女子高生などの一般層の運転する姿も見られ、タイトーでは久々の大ヒットゲームとなった。人気のピーク時は、駅の構内にこのゲームの筐体が設置されたり、現役の電車の運転士もこのゲームをプレイしていたという。
; 人気の要因
: アーケード版は電車の運転台を模した筐体であり、この筐体の珍しさや親しみやすさといった要素の他に、身近にありながら運転できない電車の運転シミュレーションゲームという点、ゲームとは縁の薄かった「鉄道ファン」という層の開拓取り込み、『電車でGO!』という名の持つ語感の良さ(ゲームタイトルは戸川純楽曲が由来)など、これらも幅広い層の支持を集めた要因と考えられる。
:本作のヒットにより職ゲーが確立され、タイトーからは『パワーショベルに乗ろう!!』や『ジェットでGO!』・『汽車でGO!』、同業他社からは『エアラインパイロッツ』・『東京バス案内』といったアーケードで大型筐体を用いた運転シミュレーターゲームが登場し、電車でGO!がゲーム業界に与えた影響は大きいようである。
; 家庭用ゲーム機への移植
: 1997年12月に第1作のアーケード版がPlayStationへ移植されるとこちらも大いに人気を博し、最終的な累計売上は約102万本を記録した。専用コントローラの「電車でGO! コントローラ」(型番:SLPH 00051)は品薄となり、入手困難な時期が続いた。その後も各種家庭用ゲーム機へと移植され、また数多くの続編も作られた。
; 現在のシリーズの状況
: タイトーは「現状のハード(PS2)ではこれ以上のソフトの進化は不可能」として、2004年5月27日に発売された『電車でGO! FINAL』をもって純粋な新作の製作を一時打ち切ることを発表した。事実、PS3での発売は現在、見送られている。ただし、過去に発売された作品の移植作はPSPWii任天堂)、携帯電話アプリ向けとして製作されている。携帯電話アプリ用の作品については、シリーズ初登場となる路線も製作されている。アンバランスからWindows版が発売されていたが、2011年までに全作品の生産が終了した。
:2010年7月に発売されたDS版『電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜』からは、同年にタイトーの家庭用ゲーム部門がスクウェア・エニックスに吸収合併されたため、同社から販売されることになった。タイトーは引き続き携帯電話アプリ版を製作するほか、本シリーズの著作権も保有し続けている(DS版の著作権表記もタイトーとスクウェア・エニックスの連名)。
:2012年4月にはアーケードゲームのシリーズ最新作『カードで連結!電車でGO!』が稼動した。しかし2013年をもって順次稼働終了となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「電車でGO!」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Densha de Go! 」があります。




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