翻訳と辞書
Words near each other
・ 沈め込み
・ 沈んだ心
・ 沈ギョク傑
・ 沈セン期
・ 沈ブ華
・ 沈ユー傑
・ 沈丁花
・ 沈下性肺炎
・ 沈下橋
・ 沈下歯
沈不害
・ 沈世籍
・ 沈丘
・ 沈丘県
・ 沈丹旅客専用線
・ 沈亮
・ 沈伯玉
・ 沈佺期
・ 沈保平
・ 沈倫


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

沈不害 : ミニ英和和英辞書
沈不害[しん ふがい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
: [がい]
  1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage 

沈不害 : ウィキペディア日本語版
沈不害[しん ふがい]
沈不害(しん ふがい、518年 - 580年)は、南朝梁からにかけての儒学者は孝和。本貫呉興郡武康県
== 経歴 ==
梁の邵陵王参軍の沈懿の子として生まれた。幼くして父を失い、学問で身を立てることを志した。14歳のとき、召し出されて国子生となり、明経に挙げられた。梁の太学博士となり、廬陵王府刑獄参軍・長沙王府諮議を歴任し、汝南県令を兼ねた。560年天嘉元年)、衡陽王府中記室参軍に任じられ、嘉徳殿学士を兼ねた。梁末の戦乱以来、儒学が国学として樹立していない事情を上書して、陳の文帝に容れられた。また楽章の改定を上表し、「三朝楽歌」8首の製作を命じられて、合わせて28曲の楽府が陳朝で用いられた。
564年(天嘉5年)、灨県令に任じられた。入朝して尚書儀曹郎となり、国子博士に転じ、羽林監を兼ねた。五礼の制定が命じられて、文章の作成と議論の進行をつかさどった。太建年間、仁武南康嗣王府長史に任じられ、行丹陽郡事をつとめた。員外散騎常侍・光禄卿に転じた。まもなく戎昭将軍・明威武陵王長史となり、行呉興郡事をつとめた。まもなく入朝して通直散騎常侍となり、尚書左丞を兼ねた。580年(太建12年)、死去した。享年は63。著書として『治五礼儀』100巻があり、また『文集』14巻があった。
子の沈志道は、字を崇基といい、安東新蔡王記室参軍となり、陳が滅亡するとに仕えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沈不害」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.