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沈 爾喬(しん じきょう)は中華民国の政治家。南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。字は守約。号は大素。 == 事跡 == 中国国民党浙江省党部執行委員兼婦女部部長をつとめたことがある。 1940年(民国29年)3月、汪兆銘(汪精衛)により南京国民政府が樹立されると、沈爾喬は審計部政務次長に任ぜられた。10月、浙江省政府委員兼民政庁庁長に異動する。翌年2月、省政府主席梅思平の代理として省政府主席に任じられ、8月までつとめた。その後、浙東行政公署行政長官、清郷委員会委員などを歴任する。1943年(民国32年)4月、浙江省第1行政督察専員に任ぜられた。同年8月、銓叙部部長となり、南京国民政府崩壊までその地位にあった。 日本敗北後、沈爾喬の消息は不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沈爾喬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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