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沈祥福[ちん しょうふく]
沈 祥福（ちん しょうふく、Shen Xiangfu、1957年5月27日－）は中華人民共和国北京市出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはFW（ウインガー）。
== 略歴 ==
選手時代は北京足球倶楽部（現在の北京国安）や日本サッカーリーグ(JSL)2部の富士通サッカー部（現在の川崎フロンターレ）に在籍、主に左ウイングとしてプレーをした。また中国代表として、ワールドカップ・スペイン大会予選に出場し最終予選進出に貢献するが、1982年1月10日に行われたニュージーランドとのプレーオフの結果、ワールドカップ出場を逃している。
1991年に現役引退後は富士通のコーチや監督を務め1996年に帰国。古巣の北京国安を指揮した後、中国U-20代表監督に就任。2001年の FIFAワールドユース・アルゼンチン大会でベスト16に導き、この大会を制したアルゼンチンと接戦を演じると、その手腕が高く評価された。
その後、中国代表コーチとして2002年のワールドカップ・日韓大会に参加。またボラ・ミルティノビッチ監督の退任後は監督代行を務めていた。これに続いてU-23代表監督として2004の年アテネオリンピック予選に挑んだが、予選敗退に終わった事で責任を問われ辞任をした。
2007年からは中国甲級リーグ（2部リーグに相当）の広州医薬足球倶楽部の監督に就任。中国超級リーグ（CSL、1部リーグに相当）昇格へと導いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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