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沓掛 哲男(くつかけ てつお、1929年9月12日 ‐ )は、日本の建設官僚、政治家。勲等は旭日大綬章。 衆議院議員(1期)、民主党会計監査・石川県総支部連合会顧問、金沢工業大学客員教授、参議院議員(4期)、国家公安委員会委員長(第74代)、内閣府特命担当大臣(防災担当)、自由民主党参議院政策審議会長などを歴任。 == 来歴・人物 == 石川県金沢市出身。 1950年に第四高等学校を卒業し、1953年、東京大学工学部(土木)を卒業した。 1953年、建設省に入省し、道路局長などを経て、1985年12月27日、建設技監を最後に退官した。 1986年と1992年の参議院議員通常選挙に当選した。1998年には落選するも、2000年の参議院議員補欠選挙で復帰し、2001年の通常選挙も当選した。その間は自由民主党に所属し、党内派閥では清和政策研究会に属した。その間、通産政務次官、環境副大臣等を歴任。 2005年10月31日の第3次小泉改造内閣で、国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災担当)に就任した。 2006年、高齢を理由に党県連が候補差し替えを決定したため、引退を表明した。その後、2007年に党決定に反旗を翻し、県政の中心勢力である新進石川の支援による無所属での出馬を検討したが、最終的には断念した。 2009年の第45回衆議院議員総選挙において、民主党公認で比例北陸信越ブロックの単独候補として出馬、当選(当該選挙の最高齢当選者となる)。 また、金沢工業大学にて客員教授に就任している。教員としての専門分野として、総合交通対策、道路計画及び建設、防災政策、環境政策などを挙げている〔「専門分野」『教員プロフィール 』金沢工業大学、2011年4月20日。〕。 2012年、第46回衆議院議員総選挙には出馬せず政界を引退。 政治家としての想いは「艱難汝を玉にする」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沓掛哲男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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