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沖縄やんばる海水揚水発電所(おきなわやんばるかいすいようすいはつでんしょ)は、沖縄県国頭郡国頭村にある電源開発の水力発電所である。世界初の海水揚水発電所で、最大出力は30,000キロワットである〔。 == 施設 == この発電所は、太平洋を下池、人工の上部調整池を上池として、海水を利用した純揚水発電を行う。水圧管路、水車、発電機はすべて地下に設置されている。有効落差は136メートル、最大流量は26立方メートル毎秒である〔。この発電所の最大出力30,000キロワットは、2009年(平成21年)8月3日に記録された沖縄本島の最大電力1,409,000キロワット〔の約2.1%である。調整池を満水にすると、30,000キロワットの出力を6時間継続できる。 沖縄本島の東海岸から約600メートル、標高約150メートルの台地の上に上部調整池が作られている〔。調整池は、最大幅252メートル、深さ25メートルの八角形状で(正八角形ではない。)、有効貯水量は564,000立方メートルである〔。海水が漏れるのを防ぐため、調整池はゴムシートで覆われている〔。調整池には海水魚が棲息している〔。 調整池の底と水車とを結ぶ水圧管路には、海水に腐蝕されにくく、また、海生生物が付着しにくいFRP管が使用されている〔。水車は、海水に腐蝕されにくいオーステナイト系ステンレス鋼でできている〔。 発電所と国頭郡大宜味村にある沖縄電力大保変電所との間は、延長約18キロメートルの送電線(66,000ボルト、1回線)で結ばれている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄やんばる海水揚水発電所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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