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沖縄やんばる海水揚水発電所 : ミニ英和和英辞書
沖縄やんばる海水揚水発電所[おきなわやんばるかいすいようすいはつでんしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おき]
 【名詞】 1. open sea 
沖縄 : [おきなわ]
 【名詞】 1. Okinawa (one of the Japanese Ryukyu islands) 
: [なわ]
 【名詞】 1. rope 2. hemp 
海水 : [かいすい]
 【名詞】 1. ocean water 
揚水 : [ようすい]
 (n,vs) pumping water
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

沖縄やんばる海水揚水発電所 : ウィキペディア日本語版
沖縄やんばる海水揚水発電所[おきなわやんばるかいすいようすいはつでんしょ]

沖縄やんばる海水揚水発電所(おきなわやんばるかいすいようすいはつでんしょ)は、沖縄県国頭郡国頭村にある電源開発水力発電所である。世界初の海水揚水発電所で、最大出力は30,000キロワットである〔。
== 施設 ==
この発電所は、太平洋を下池、人工の上部調整池を上池として、海水を利用した純揚水発電を行う。水圧管路、水車発電機はすべて地下に設置されている。有効落差は136メートル、最大流量は26立方メートル毎秒である〔。この発電所の最大出力30,000キロワットは、2009年(平成21年)8月3日に記録された沖縄本島の最大電力1,409,000キロワット〔の約2.1%である。調整池を満水にすると、30,000キロワットの出力を6時間継続できる。
沖縄本島の東海岸から約600メートル、標高約150メートルの台地の上に上部調整池が作られている〔。調整池は、最大幅252メートル、深さ25メートルの八角形状で(正八角形ではない。)、有効貯水量は564,000立方メートルである〔。海水が漏れるのを防ぐため、調整池はゴムシートで覆われている〔。調整池には海水魚が棲息している〔。
調整池の底と水車とを結ぶ水圧管路には、海水に腐蝕されにくく、また、海生生物が付着しにくいFRP管が使用されている〔。水車は、海水に腐蝕されにくいオーステナイト系ステンレス鋼でできている〔。
発電所と国頭郡大宜味村にある沖縄電力大保変電所との間は、延長約18キロメートルの送電線(66,000ボルト、1回線)で結ばれている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沖縄やんばる海水揚水発電所」の詳細全文を読む




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