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沖縄返還協定(おきなわへんかんきょうてい)は、日本国とアメリカ合衆国との間で署名された協定。正式名称は、琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(英:Agreement between Japan and the United States of America Concerning the Ryukyu Islands and the Daito Islands)。1971年(昭和46年)6月17日に調印、1972年(昭和47年)5月15日に発効し〔1972年(昭和47年)3月21日外務省告示第52号「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の効力発生に関する件」〕、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が復活した。 == 概要 == 1969年(昭和44年)11月、ワシントンにて佐藤栄作内閣総理大臣と、リチャード・ニクソンアメリカ合衆国大統領との会談後発表された共同声明に基づき、日本政府は、本協定第一条2に定義する琉球諸島および大東諸島の施政権の日本国への返還に関する具体的取極について、アメリカ合衆国政府との間に交渉を行ない、その結果、最終的合意に達したので、本協定の署名を行なった〔1972年(昭和47年)1月19日『官報』資料版「第67国会で成立・承認された法律と条約の解説」〕。 本条約を署名した際、議事録が合意され〔1972年(昭和47年)3月21日外務省告示第53号「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定に関する合意された議事録の署名等に関する件」〕、返還対象の地理的範囲は、合意議事録で経緯度をもって確認し、尖閣諸島は、この地域内に含まれている〔1972年(昭和47年)5月10日『官報』資料版「沖縄復帰までの歩み 多年にわたる国民の願い実現」中「沖縄返還協定のおもな内容」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄返還協定」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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