翻訳と辞書
Words near each other
・ 沖縄都市モノレール沖縄都市モノレール線
・ 沖縄都市モノレール線
・ 沖縄都市圏
・ 沖縄銀行
・ 沖縄銀行 (明治大正期)
・ 沖縄銀行 (曖昧さ回避)
・ 沖縄開発庁
・ 沖縄開発庁長官
・ 沖縄関係戸籍事務所
・ 沖縄防衛局
沖縄集団自決冤罪訴訟
・ 沖縄電力
・ 沖縄電力硬式野球部
・ 沖縄電気
・ 沖縄電気保安協会
・ 沖縄電気軌道
・ 沖縄青少年科学作品展
・ 沖縄青年師範学校
・ 沖縄音楽
・ 沖縄音階


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

沖縄集団自決冤罪訴訟 : ミニ英和和英辞書
沖縄集団自決冤罪訴訟[おきなわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おき]
 【名詞】 1. open sea 
沖縄 : [おきなわ]
 【名詞】 1. Okinawa (one of the Japanese Ryukyu islands) 
: [なわ]
 【名詞】 1. rope 2. hemp 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 
集団 : [しゅうだん]
 【名詞】 1. group 2. mass 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
自決 : [じけつ]
  1. (n,vs) self-determination 2. suicide 3. resignation (from a post) 
: [けつ]
 【名詞】 1. decision 2. vote 
: [えん]
 【名詞】 1. false charge 2. hatred
冤罪 : [えんざい]
 【名詞】 1. false charge 2. false accusation 3. misrepresentation
: [つみ]
  1. (adj-na,n) crime 2. fault 3. indiscretion 
訴訟 : [そしょう]
  1. (n,vs) litigation 2. lawsuit 

沖縄集団自決冤罪訴訟 ( リダイレクト:大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 ) : ウィキペディア日本語版
大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判[おおえけんざぶろう いわなみしょてんおきなわせんさいばん]
大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判(おおえけんざぶろう・いわなみしょてんおきなわせんさいばん)は、元沖縄戦指揮官および遺族が、大江健三郎岩波書店を、名誉毀損で訴えた裁判。集団自決訴訟、沖縄戦集団自決裁判、大江氏賠償訴訟、または沖縄集団自決冤罪訴訟ともいわれる。事件番号は、平成17年(ワ)第7696号出版停止等請求事件。
== 概略 ==
沖縄戦の集団自決について、岩波書店発行の書物『沖縄ノート』(著者:大江健三郎 発行:1970年)、『太平洋戦争』(著者:家永三郎 発行:1968年 文庫本として2002年に発行)及び『沖縄問題二十年』(著者:中野好夫、新崎盛暉 発行:1965年)で書いた内容が、当時の座間味島での日本軍指揮官梅澤裕(うめざわゆたか)および渡嘉敷島での指揮官赤松嘉次(あかまつよしつぐ)が住民に自決を強いたと記述し名誉を傷つけたとして、梅澤裕および赤松秀一(赤松の弟)が、名誉毀損による損害賠償、出版差し止め、謝罪広告の掲載を求めて訴訟を起こした。
2005年8月大阪地方裁判所に提訴され、2008年3月28日に第一審判決となった。判決では、「自決命令それ自体まで認定することには躊躇を禁じ得ない 」とする一方、「大江の記述には合理的な根拠があり、本件各書籍の発行時に大江健三郎等は(命令をしたことを)真実と信じる相当の理由があったと言える」として、名誉棄損の成立を否定し、原告の請求を棄却した〔2008年3月28日読売新聞 〕。原告側は判決を不服として控訴したが、大阪高裁も2008年10月31日に地裁判決を支持して控訴を棄却し、原告側はただちに最高裁に上告した〔『沖縄ノート』差し止め訴訟「真実でないことが明白になったとまでいえず」 産経新聞2008年10月31日〕。
2011年4月21日、最高裁第一小法廷は上告を棄却。原告側の主張は却下された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.