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沙羅慢蛇 : ミニ英和和英辞書
沙羅慢蛇[しゃら, さら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

沙羅 : [しゃら, さら]
 (n) sal tree
: [へび]
 【名詞】 1. snake 2. serpent 

沙羅慢蛇 ( リダイレクト:沙羅曼蛇 ) : ウィキペディア日本語版
沙羅曼蛇[さらまんだ]

沙羅曼蛇』(''SALAMANDER''、サラマンダ)は、1986年にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が稼動したアーケードシューティングゲーム。『グラディウス』の続編に当たる作品である。「沙羅曼」や「沙羅蛇」などとしばしば誤記される。
本作の海外版の名称は『LIFE FORCE(ライフフォース)』となっているが、この名称の作品には2種類存在する。1つは背景の一部を差し替えて海外向けに販売されたもの(「Stereo Sound」の表記が付く)、もう1つは海外版を元に多数のアレンジを施し、日本国内向けに稼動されたものである(詳細は『ライフフォース』を参照されたい)。なお、海外版ではボイスの追加、ストーリー説明の追加などの改変が見られる。
1996年には、本作品の続編として『沙羅曼蛇2』も製作された。PlayStationセガサターンでは『ライフフォース』も含めたシリーズ3作をまとめて、「沙羅曼蛇 DELUXE PACK PLUS」としてオリジナルにほぼ忠実に移植された。PSPでは、さらに『XEXEX』とシークレットタイトルの計5作が「沙羅曼蛇 ポータブル」として移植された。PlayStation 4アーケードアーカイブスでは、本作と日本版『ライフフォース』、北米版『ライフフォース』3作をまとめて移植、配信された。
なお、本文中に特に断り書きがない場合は、アーケード版についての解説である。これを元にした各種移植作品についての解説は他機種版の項目を参照。ただしMSX版に関してはアーケード版などと共通する要素はタイトルとBGMくらいで、ステージ構成などは大幅に変更されているため別項目とした。詳細は沙羅曼蛇 (MSX) を参照頂きたい。
== 概要 ==
8方向レバーと2ボタン(ショット、ミサイル)で、1P側がビックバイパー(青)、2P側がロードブリティッシュ(赤)を操作する。全6ステージで、奇数面が横スクロール、偶数面が縦スクロールである。
2人同時プレイが可能であり、ステージ6以外であれば途中参加ができる。コンティニューはできないが、クレジットを追加することで上限はあるが残機が増える仕様。得点による残数の増加はない。ループゲームで、周回数を重ねるごとに地形が変わるほか、3周目以降は倒した敵機が弾を撃ち返すようになるなど、10周目まで難度が上がり続ける。
ステレオ対応のFM音源サウンドや、場面に合わせたボイス(合成音声)、プロミネンスに代表されるグラフィックや演出効果が話題を呼んだ。当時はステレオ対応筐体が皆無だったこともあり、2Dシューティングゲームとしては異例である専用筐体販売が行われた。そのため流通数が少なく、当初はプレイ待ちの行列がいたるところで見られた。
パワーアップは、『グラディウス』のカプセルストック制ではなくアイテム制になっている(ファミコン版、MSX版はカプセルストック制。各移植版の項も参照されたい)。自機が破壊されても画面が切り替わることもなくその場で自機が復帰し、ゲームは続行される。このような違いから、グラディウスシリーズの中でも異質な作品となっており、『グラディウス』とは一味違った独自のシステムとなっている。
尚、パワーアップが『グラディウス』と同じカプセルストック制になった『ライフフォース』(前述の通り、元々は沙羅曼蛇の海外バージョン名であり、国内版と海外版の2種類で内容が異なる)も発売されている。
開発当初、本作は『グラディウス』からの続編である『グラディウスII』となる予定だった。しかし、横スクロールにするか縦スクロールにするか、開発部署で揉めた末に、これらを交互に挿入することになり、システム的にも『グラディウス』と異なる点が多いために、別タイトルになった経緯がある。ゲームのエンディングで敵が惑星から脱出するシーンがあるが、これには製作スタッフが続編の『グラディウスII』を作りたいという意思が込められている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沙羅曼蛇」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Salamander (video game) 」があります。




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