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gallic acid =========================== ・ 没 : [ぼつ] 1. (n,n-suf) (1) discard 2. (2) death ・ 没食子 : [もっしょくし] (n) gallnut ・ 食 : [しょく] 【名詞】 1. meal 2. (one's) diet 3. food 4. foodstuff(s) ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ 酸 : [さん] 【名詞】 1. acid
没食子酸(もっしょくしさん または ぼっしょくしさん、gallic acid)は、有機化合物の一種で、示性式 C6H2(OH)3CO2H、分子量 170.12 の芳香族カルボン酸。別名3,4,5-トリヒドロキシ安息香酸。白色の吸湿性の結晶で、昇華点 210 ℃。加熱すると脱炭酸してピロガロールを生じる。CAS登録番号は 。1818年にフランスの薬学者アンリ・ブラコノーにより発見され、テオフィル=ジュール・ペルーズにより研究された。 五倍子(ヌルデの虫こぶ)、没食子(中近東のブナ・カシワの虫こぶ)、マンサク科の植物ハマメリス(Witch-hazel)、茶の葉、オークの樹皮など、多くの植物に含まれる。加水分解性タンニンの基本骨格を成す。 アルカリ性水溶液は還元力が強く、還元剤、写真の現像剤に使われる。また、タンニン合成の原料になり、青インク(没食子インク)の製造に使われ、さらに、没食子酸プロピル、没食子酸イソアミルなどのエステルとして油脂・バターの酸化防止剤にも使用される。カテキンの一種、エピガロカテキンガラートも没食子酸のエステルである。 category:ジヒドロキシ安息香酸 category:ポリフェノール 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「没食子酸」の詳細全文を読む
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