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河内型戦艦(かわちがたせんかん)は日本海軍が第一次世界大戦前に竣工させた最初で最後の弩級戦艦の艦級である。 == 概要 == 本型は基本計画番号「A-30」が付され、河内は「伊号戦艦」、攝津は「呂号戦艦」と号せられた。本型は「河内」、「摂津」の2隻で1912年に竣工した。「河内」は1918年7月12日徳山湾で爆発事故により沈没(沈没地点:北緯34°0分・東経131°46分、現在の海図にも沈船の表記がある)。「摂津」は第一次世界大戦後にワシントン海軍軍縮条約により、長門型戦艦「陸奥」を保有できる代わりに戦艦保有枠から外され、日本海軍は1924年4月に摂津から武装・装甲を撤去して標的艦に改装した。この時に主砲塔2基は陸軍クレーン船「蜻州丸(せいしゅうまる)」により長崎県対馬要塞竜ノ崎第一砲台と竜ノ崎第二砲台へ運搬され、現地で要塞砲として活用された。 第二次世界大戦時の1945年7月24日から28日にかけて呉軍港で米機動部隊の空襲を受けて大破着底した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河内型戦艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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