翻訳と辞書
Words near each other
・ 河島喜好
・ 河島基弘
・ 河島幸夫
・ 河島弘美
・ 河島未怜
・ 河島正
・ 河島英五
・ 河島英五とホモ・サピエンス
・ 河島英昭
・ 河島茂生
河島醇
・ 河崎
・ 河崎 (伊勢市)
・ 河崎なつ
・ 河崎ナツ
・ 河崎一朗
・ 河崎会看護専門学校
・ 河崎健男
・ 河崎医療技術専門学校
・ 河崎口駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

河島醇 : ミニ英和和英辞書
河島醇[かわしま あつし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

河島醇 : ウィキペディア日本語版
河島醇[かわしま あつし]

河島 醇(かわしま あつし / じゅん、弘化4年3月6日1847年4月20日) - 明治44年(1911年4月28日)は、幕末から明治時代に活躍した武士(薩摩藩士)、官僚政治家衆議院議員貴族院議員。幼名・新之丞。
== 経歴 ==
薩摩藩士・河島新五郎長寛の長男として鹿児島長田町に生まれる。藩校造士館で学ぶ。戊辰戦争に従軍。明治2年(1869年)、昌平学校に入り、さらに川田甕江塾で学び、明治3年12月1871年1-2月)にドイツへ留学し、ローレンツ・フォン・シュタインに学ぶ。
明治7年(1874年)3月に帰国。同年8月、外務省に入り八等出仕となる。9月、一等書記生に発令され、ドイツ公使館在勤を命ぜられた。さらに、露国公使館、オーストリア公使館で勤務し、明治14年(1881年)8月に帰国した。同年10月、大蔵省権大書記官となり議案局に勤務。さらに、外務権大書記官、参事院員外議官補を兼務した。
明治15年(1882年)2月から翌年8月まで、参議伊藤博文に随行して欧州に出張し、ドイツでシュタインから行政学を学んだ。明治17年(1884年)4月、大蔵省調査局勤務となり、大蔵大書記官、欧州出張(財務事務調査)、一等主税官、大蔵省参事官などを歴任した。
明治23年(1890年)3月に退官し、同年7月、第1回衆議院議員総選挙鹿児島県第五区から出馬し当選。その後、明治27年(1894年)9月の第4回総選挙まで連続4回当選した。その間、立憲自由党幹事などを務めた。
明治30年(1897年)6月、日本勧業銀行初代総裁に就任。その後、滋賀県福岡県の各知事北海道庁長官を歴任。また、明治36年(1903年)7月15日、貴族院勅選議員に任命され〔『官報』第6011号、明治36年7月16日。〕、北海道庁長官在任中に死去するまで務めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「河島醇」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.