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河村 望(かわむら のぞむ、1931年(昭和6年)- )は、日本の社会学者、東京都立大学名誉教授。 東京に河村只雄の子として生まれる。1954年(昭和9年)東京大学文学部卒業、東京都立大学助教授、教授、1993年(平成5年)定年退官、名誉教授、東京女子大学教授。2000年(平成12年)に退職する。1960年(昭和35年)-1962年(昭和37年)フルブライト留学生として米国フィスク大学に学ぶ。ジョージ・ハーバート・ミードとジョン・デューイを研究し著作集全15巻を個人訳した。ほか柳田國男にも関心があり、日本の神話・民話についても研究。 ==著書== *『黒人大学留学記 実感的アメリカ論』弘文堂 1963 フロンティア・ブックス *『現代社会学とマルクス主義』汐文社 1968 新社会学双書 *『現代社会とイデオロギー』汐文社 1968 解放新書 *『現代イデオロギー批判』汐文社 1970 解放新書 *『日本社会学史研究』人間の科学社 1973-75 *『片山潜』汐文社 1974 民主主義の思想家 *『現代思想と民主主義』青木書店 1976 *『国家と社会の理論』青木書店 1979 *『市民社会と社会学』御茶の水書房 1982 *『日本文化論の周辺』人間の科学社 1982 *『現代社会の解剖 アメリカと日本』人間の科学社 1985 *『知識社会学の諸相』白石書店 1987 *『資本論における社会と人間』大月書店 1990 科学全書 *『古事記を読む』人間の科学社 1991 *『高田保馬の社会学』いなほ書房 1992 社会学史研究叢書 *『日本文化の原形』人間の科学社 1993 *『上総の飛鳥』人間の科学社 1994 *『社会学講義』人間の科学社 1994 *『G.H.ミードと伊波普猷 プラグマティズムと沖縄学』新樹社 1996 *『日本社会の近代化と宗教倫理』溪水社 1999 *『日本書紀を読む』人間の科学新社 1999 *『柳田国男の世界』人間の科学新社 1999 *『自我とコミュニケーションの理論』人間の科学新社 2000 *『和魂和才の時代』人間の科学新社 2001 *『歴史・教育・社会』人間の科学新社 2002 *『知られざる社会学者成瀬仁蔵』人間の科学新社 2003 *『日本社会学の頽廃を悲しむ 新しい学問の玉依姫は今や訪い来たって彼が柴の戸を叩いているのである』人間の科学新社 2003 *『デューイとミードと成瀬仁蔵』人間の科学新社 2004 *『百合若大臣と猫の王』人間の科学新社 2004 *『経験としての物語 人形浄瑠璃の世界』人間の科学新社 2005 *『タウンゼント・ハリスと堀田正睦 日米友好関係史の一局面』人間の科学新社 2005 *『物語の世界 忠臣蔵・曽我兄弟・聖書』人間の科学新社 2005 *『夜明け ジョン万次郎と佐倉惣五郎』人間の科学新社 2005 *『ロビンソン・クルーソーは炭焼小五郎だった』人間の科学新社 2005 *『日本の精神・自我・社会 日本社会の近代化』人間の科学新社 2006 *『近代日本の社会と文化 明治維新とは何だったのか』人間の科学新社 2007 *『帝とかぐや姫 『竹取物語』の世界』人間の科学新社 2007 *『プラグマティズムで読み解く明治維新 近代日本国家と国民の形成』人間の科学新社 2009 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河村望」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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