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伊東 祐親(いとう すけちか)は、平安時代末期の武将であり、伊豆国伊東(現・静岡県伊東市)の豪族。工藤氏の6代目であり、伊東氏の祖でもある工藤祐隆(伊東家次)の孫であり、河津氏の祖。河津祐親(かわず すけちか)とも。 == 生涯 == === 所領争い === 伊東荘を領する工藤祐隆の嫡男であった父・伊東祐家が早世すると、祖父・祐隆(法名・寂心)は後妻の連れ子である祐継を嫡子として本領の伊東荘を与え、嫡孫の祐親を次男として河津荘を与えた。総領の地位を奪われた事に不満を持つ祐親は、祐継の死後にその子・祐経から伊東荘を奪った。 これを恨んだ祐経は安元2年(1176年)10月、祐親の嫡男・河津祐泰を狩りの場で射殺し、これがのちに祐親の孫達が起こす曾我兄弟の仇討ちの原因となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊東祐親」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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