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河西橋(かせいばし)は、和歌山県和歌山市にある一級河川紀の川に架かる道路橋である。 == 概要 == 本橋梁は同市西蔵前丁と同市北島を結ぶ和歌山市道市駅湊線の歩行者・二輪車専用橋梁である。 全長478m。形式は上路式プレートガーダー橋である。 本橋梁は元々、南海鉄道加太線(後・南海電気鉄道北島支線)の紀ノ川橋梁(きのかわきょうりょう)であったが、1950年(昭和25年)のジェーン台風により紀ノ川橋梁の橋脚が損傷したことにより、和歌山市駅 - 北島駅間が1953年(昭和28年)休止され、1955年(昭和30年)廃止に至っている。 また、太平洋戦争中には住友金属和歌山製鉄所(現・新日鐵住金和歌山製鐵所)の製品を運搬する貨物列車が、紀ノ川橋梁の強度不足により加太線を走行できなかったため、貨物線として近畿日本鉄道松江線(現・南海電気鉄道加太線)が新たに敷設される経緯に至っている〔河西橋〜市民の足支える生きた遺産|わかやま昭和散歩 - ニュース和歌山、2008年6月18日〕。 廃橋となった紀ノ川橋梁は和歌山市へ譲渡され、道路橋として再利用されている〔。 現在でもなお、ジェーン台風で損傷した煉瓦製橋脚の1基が傾いたままとなっている〔南海加太線むかしむかし - 一般財団法人和歌山社会経済研究所〕。 本橋梁は架橋から100年経っているため、2014年(平成26年)より老朽化に伴う架け替え工事が開始予定であり、2023年(平成35年)度に供用開始予定となっている〔100年前にできた「河西橋」架け替えへ - わかやま新報、2013年8月15日付〕。 新橋梁は本橋梁の上流側に架設予定であり、全長は473m、幅員は6mとなる〔生活道路(その他市道)の整備「市道 市駅湊線(河西橋)」 - 和歌山市〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河西橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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