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河野万里子(こうのまりこ、1959年-)は、日本の英語・フランス語の翻訳家である。父親の転勤先の大阪府で生まれ、神奈川県で育つ。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員。 上智大学外国語学部フランス語学科卒業。雑誌『翻訳の世界』の第13回翻訳奨励賞で最優秀賞を受賞後、翻訳家として活動を始める。1993年、「『フィッツジェラルドをめざした男』『愛は束縛』その他の訳業に対して」、BABEL国際翻訳大賞新人賞を受賞。 フランソワーズ・サガンなどの古典からノン・フィクション、児童書まで様々な書籍の翻訳に携わっている。1994年~1995年、文教大学短期大学部英語英文科非常勤講師。 ==訳書== *D・ハンドラー『真夜中のミュージシャン』講談社文庫、1990年 *メアリー・ウェズレー『満潮』講談社、1991年 *フランソワーズ・サガン『愛は束縛』新潮社、1991年 *D・ハンドラー『フィッツジェラルドを目指した男』講談社文庫、1992年 *ドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』新潮社、1993年 *ヤン・ナッシンベンネ/ナディーヌ・ブルンーコスム『窓辺の鳩』太平社、1994年 *ワシーリー・ペスコフ『アガーフィアの森』新潮社、1995年 *スージー・ベッカー『愛犬と暮らす365日のしあわせ』飛鳥新社、1995年 *ドナ・ウィリアムズ『こころという名の贈り物:続・自閉症だったわたしへ』新潮社、1996年 *ヤン・ナッシベンネ『南仏の光、イタリアの風』太平社、1996年 *ジョン・J.ミュース/ジョン・クラモト『空想の大きさ 1』講談社、1996年 *ヤン・ナッシベンネ『9月の出会い』太平社、1996年 *キャロル・リン・ピアソン『ストレンジャー・フォー・クリスマス』飛鳥新社、1996年 *アイリーン・ベッカーマン『あのときわたしが着ていた服』飛鳥新社、1997年 *フランソワーズ・サガン『逃げ道』新潮社、1997年 *ジャン=ドミニック・ボービー『潜水服は蝶の夢を見る』講談社、1998年 *ルイス・セプルベダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』白水社、1998年 *カール・ノラック/クロード・K・デュボワ『だいすきっていいたくて』ぽるぷ出版、1998年 *キンバリー・ウィリス・ホルト『ザッカリー・ビーヴァが町に来た日』白水社、2003年 *ジャン=ピエール・ド・ヴィレル『星の王子さま最後の飛行』竹書房、2003年 *ドナ・ウィリアムズ『ドナの結婚 : 自閉症だったわたしへ』新潮社、2005年 *サン=テグジュペリ『星の王子さま』新潮社、2006年 *フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』新潮社、2009年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河野万里子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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