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河野西入坊(かわのさいにゅうぼう)は、岐阜県各務原市にある真宗大谷派の寺院である。同派岐阜教区第三組に所属する。 地元の人々には「蓮如さま」(れんにょさま)の愛称で親しまれている。河野西入坊に伝わる「蓮如上人寿像」は各務原市の有形文化財に指定されている。また上人の杖にしていた銀杏の木が根付いたといわれる樹高30m以上、幹周り4m以上、樹齢500年を越すといわれる「西入坊境内大銀杏」は各務原市の天然記念物に指定されている〔。 河野九門徒の寺院の一つである。 == 沿革 == ;鎌倉時代 :住職の行園が親鸞の説法に聞き入り入信して弟子となる。他の同士とともに尾張国葉栗郡木瀬(現、岐阜県羽島郡岐南町三宅)に草庵を建てる。 ;室町時代 :木曽川の洪水により草庵が荒廃。文明2年(1470年)、この地を訪れた本願寺の蓮如上人はその現状を憂い、当時の住職行念らが草庵を再興。新加納(現各務原市)に移転し「河野御坊」と名づける。 ;江戸時代 :現在地に移転する。尚、この際、一部は美濃国羽栗郡竹ヶ鼻村(現羽島市)に移転する(竹鼻別院)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河野西入坊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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