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油壺駅(あぶらつぼえき)とは、神奈川県三浦市三崎町小網代付近に計画されていた京浜急行電鉄久里浜線の終点予定駅である。2005年に京急が三崎口駅 - 油壺駅間の事業廃止を届け出たため、計画は白紙となった。なお、この油壺駅という名称は仮称であり、正式名称ではない。 == 概要 == 元々は湘南電気鉄道時代に三浦半島一周路線の駅として計画されていた。しかし、この計画は戦後頓挫し、油壺駅の先に計画されていた三崎駅と京急逗子線の新逗子駅(計画当初は逗子海岸駅)を結ぶ三浦半島西部線は幻に終わった。 三浦市の中心部である三崎への乗り入れは断念されたものの油壺駅は久里浜線の終点として計画され、1968年、油壺地区に京急油壺マリンパークが完成すると京急は三浦海岸駅から油壺駅までの延伸を急いだ。しかし、この区間は複数の地主が介在しており、用地の確保は困難であった。その上、計画路線上に希少植物が自生する場所が見つかったことや、風光明媚な小網代湾に架橋する必要があることなどから反対運動が起きたため、土地の買収は困難を極める。そのため計画路線の途中に暫定的なターミナルとして三崎口駅を設置し、建設は中断された。 駅計画地の周辺にはマリンパーク以外にレジャー施設や商業施設はない。京急による周辺開発も計画されたが、軌道敷地と同様に用地確保が煩雑となると予想されている。三崎の市街へは三崎口駅より近いものの、およそ2kmほどの距離がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「油壺駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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