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泉の一葉マツ(いずみのいちようマツ)は、福島県南相馬市原町区(以前の原町市)に生育しているクロマツの巨木である〔『巨樹・巨木』85頁。〕〔『読売新聞』2012年1月10日付朝刊、第14版、第34面。〕。推定の樹齢400年以上とされるこのクロマツの古木は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波被害を耐え抜き、海水による塩害にも負けずに生き残った〔。 == 由来 == 泉の一葉マツは、海岸から約1.5キロメートル内陸に入った南相馬市原町区泉の泉公会堂近くにあり、近くには、水田地帯が広がっている〔〔〔天に向け広げる両腕 泉の一葉松(南相馬市) 2010年6月26日 福島民報ウェブサイト、2012年1月14日閲覧。〕。樹高は約8メートル、根回りは約3メートルで、四方に広がった枝の幅は約14メートルに及んでいる〔 。クロマツの針葉は通常2本で1対となっているが、このマツには一葉だけのものが交じっていて学術的にも貴重なものとされ、「一葉マツ」の名がついた〔〔〔〔相双の『緑の文化財』南相馬市原町区 福島県相双農林事務所ウェブサイト、2012年1月14日閲覧。〕〔泉の一葉松(いずみのいちようまつ) うつくしま電子辞典、2012年1月14日閲覧。〕〔はらまちの文化財1 南相馬市ウェブサイト、2012年1月14日閲覧。〕。 かつて武蔵坊弁慶がこの地で長者屋敷を焼き払った際、燃え盛る屋敷の様子をこのマツに腰かけて眺めていたという伝説があり、「弁慶の腰かけマツ」「弁慶松」の別名でも呼ばれている〔〔〔〔〔。大正時代まではマツがもう1本あったが、枯死したためこのマツのみが残されていた〔〔。福島県では、このマツを1955年12月27日に県の天然記念物に指定している〔〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泉の一葉マツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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