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泉布観(せんぷかん)は、大阪市の大川沿いにある大阪府で現存する最古の洋風建築。国の重要文化財。 == 概要 == 1871年(明治4年)に造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建設された。設計者はトーマス・ウォートルス。完成の翌年に明治天皇が行幸し、貨幣を意味する「泉布」と館を意味する「観」から泉布観と命名。明治天皇自身も3回も訪れ、皇族や外国の要人を数多く迎えた。 1917年(大正6年)には大阪市に移管され、1956年(昭和31年)には国の重要文化財に指定された。1962年~1964年(昭和37年~39年)には保存のために補修工事が施された。 現在は、毎年春分の日前後にのみ一般公開されているが、大阪市は2010年度よりふるさと納税の寄付金を原資として、外観補修や庭園整備を行い〔大阪市報道発表資料 重要文化財「泉布観」の再生・活用に取り組みます 2010年2月18日〕 〔大阪市報道発表資料 「泉布観地区」旧桜宮公会堂の活用事業予定者を変更します 2012年2月10日〕、2013年3月29日から31日に3年ぶりに内部を公開し〔重要文化財「泉布観」を一般公開します 〕、4月15日より外観の常時公開を行う予定である。 また、敷地内に隣接する旧桜宮公会堂(旧造幣寮鋳造所正面玄関、旧ユースアートギャラリー)では民間活力を利用し、2013年4月15日よりパーティーレストラン「旧桜宮公会堂」として一般に公開されることとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泉布観」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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