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泉滝 福治(いずみたき ふくじ、1854年3月1日〈嘉永7年2月3日〉 - 1891年〈明治24年〉11月9日)は、雷部屋に所属していた元力士〔http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3510&l=j〕。他に、立田川部屋,大嶽部屋,千賀ノ浦部屋にも所属した。 本名は太田 福治〔。身長,体重共に不明だが、肥満型だったと伝わる。出身地は現在の山形県(旧・出羽国)飽海郡。 最高位は西前頭10枚目。 1879年1月初土俵(二段目〈現在の幕下〉)。1882年1月新十両〔(東二段目10枚目となり十両相当となった)。しかし直ぐに番付を下げ、1886年5月に再十両となった。その後も十両で燻っていたが、1891年1月に36歳にして念願の入幕を果たした。この場所6日目の高浪との取組では、高浪の廻しが取れるという珍事が起こっている(記録上では、3年前の1888年1月場所8日目〈2月5日〉の相生vs嵐山戦で嵐山の廻しが外れて以来、2例目の出来事であった)〔マワシが外れて「チン」出し 珍場面ブログ(2010年1月16日記事)〕〔両者には共通点が多く、初土俵が遅かった点,複数の部屋を点々とした点,そして共に現役中に巡業先で死去した点が挙げられる。〕。しかし、この場所1勝6敗2分1休で十両に陥落した〔入幕順幕内力士一行紹介・二十(相撲評論家の頁) 〕。翌5月場所終了後の巡業の際にコレラに罹り、11月9日に巡業先の大阪府で死去〔古今大相撲事典(ISBN-13: 978-4336018786)〕。37歳の若さだった。 幕内通算 1場所 1勝6敗2分1休を残した。 改名歴なし〔。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泉滝福治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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