翻訳と辞書
Words near each other
・ 法典 (船橋市)
・ 法典の湯
・ 法典化
・ 法典小学校
・ 法典教会
・ 法典村
・ 法典東小学校
・ 法典流
・ 法典西小学校
・ 法典調査会
法典論争
・ 法典院
・ 法典駅
・ 法円坂
・ 法円坂ホラー研究会 谷町第二高等学校
・ 法円坂出入口
・ 法円寺
・ 法円寺 (つくばみらい市)
・ 法切り工
・ 法別番号


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

法典論争 : ミニ英和和英辞書
法典論争[ほうてんろんそう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
法典 : [ほうてん]
 【名詞】 1. code of law 2. body of law
: [のり]
 【名詞】 1. rule 2. law
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
論争 : [ろんそう]
  1. (n,vs) controversy 2. dispute 

法典論争 : ウィキペディア日本語版
法典論争[ほうてんろんそう]

法典論争(ほうてんろんそう)とは、19世紀ドイツにおいて、主にサヴィニーティボーの間で争いになった法典編纂の是非を巡る議論。
事の発端は、ナポレオンの失脚後間もないドイツで、レーベルクが『ナポレオン法典とそのドイツへの導入をめぐって』(Über den Code Napoléon und dessen Einführung in Deutschland. )との著書を発表し、ナポレオンの進行に伴い導入されたフランス民法典を廃し、旧来のゲルマン法を復活させるべきだと主張したことにある。これに対し、1814年、ティボーは、『統一的ドイツ一般民法典の必要性について』(Über die Notwendigkeit eines allgemeinen bürgerlichen Rechts für Deutschland) を著して複数のゲルマン法によって分裂状態にあったドイツに統一的な法典を導入する事によって統一の障害になっている法制の統一すべしと反論をすると、同年、これを非現実的と見るサヴィニーが『立法と法学に対するわれわれの時代の使命について』(Vom Beruf unserer Zeit für Gesetzgebung und Rechtswissenschaft)を発表して論争に加わった。
この論争が歴史学派の台頭とその後のロマニステンゲルマニステンの分裂・対立を招き、その後のドイツ法のあり方にも影響を与えた。
== 参考文献 ==

*勝田有恒山内進編著『近世・近代ヨーロッパの法学者たち―グラーティアヌスからカール・シュミットまで 』(ミネルヴァ書房、2008年)




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「法典論争」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.