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法華津本城(ほけづほんじょう)は、愛媛県宇和島市に存在した日本の城(山城)。 == 概要 == 法花津湾に突出した標高20mの丘陵上に位置し、三方は絶壁で途中に3段の石垣が築かれていた。法華津氏の本城であり、当城を囲むように存在した7つの砦と合わせて法華津七城と呼ばれた。 当城は南北朝時代に築かれたともいわれ、西園寺氏を守る重要拠点となった。特に天文から永禄年間にかけて大友氏の水軍により侵攻を受け、法華津前延らは宇和海の水軍を率いてこれを迎撃した。また、土佐一条氏を助けて長宗我部氏と対峙した時期もあった。天正13年(1585年)に四国の役が行われ、前延は降伏して小早川隆景の下で九州征伐に従軍した。その後、筑紫国に去ったともいう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「法華津本城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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