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法蔵部(ほうぞうぶ、, ダルマグプタカ、)、または漢字音訳で曇無徳部(どんむとくぶ)とは、仏教の上座部の一派。成立に関しては説が分かれるが、概ね説一切有部・化地部辺りから派生したという点では、見解が一致している。法蔵部は初期の中央アジアや中国の仏教で主要な役割を演じた。 中国・日本・ヴェトナム・朝鮮・台湾の律研究に多大な影響を与え、律宗が依拠してもいる四分律は、この部派の律である。このように東アジアに受け継がれた法蔵部の律は、東南アジアに受け継がれた南伝仏教の律、チベット・モンゴルに受け継がれた根本説一切有部の律とともに現存する三つの律の一つである。 ==教義の発展== ガウタマ・ブッダの教説が阿羅漢のものより優れているという点でガウタマ・ブッダをサンガと区別するという理解が法蔵部の教義の特徴と考えられてきた。また、法蔵部では卒塔婆に帰依することの利点が強調される。ジャータカに見られるように、卒塔婆はしばしばブッダの菩薩としての前世の中で絵画的に表現された。その結果として法蔵部では、菩薩道()と声聞道()がはっきりと区別して捉えられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「法蔵部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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