翻訳と辞書
Words near each other
・ 法螺話
・ 法螺貝
・ 法衣
・ 法被
・ 法要
・ 法規
・ 法規制
・ 法規命令
・ 法規外疾患
・ 法規範
法親王
・ 法観寺
・ 法観寺 (曖昧さ回避)
・ 法観寺塔
・ 法解釈
・ 法解釈学
・ 法言
・ 法話
・ 法語
・ 法説寺


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

法親王 : ミニ英和和英辞書
法親王[ほっしんのう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
親王 : [しんのう]
 【名詞】 1. prince of royal blood 2. Imperial prince
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

法親王 : ウィキペディア日本語版
法親王[ほっしんのう]
法親王(ほっしんのう)とは、日本の男子皇族が出家して僧籍に入った後に親王宣下を受けた場合の身位称号
これに対して、すでに親王宣下を受けている親王が出家(入道)した場合は入道親王と呼んで区別した。
==起源と変遷==
平安時代中頃まで、出家した親王は入道親王(にゅうどうしんのう)、法師親王(ほうししんのう)、禅師親王(ぜんじしんのう)などと呼ばれていたが、白河法皇の第二皇子で、出家して僧籍に入っていた覚行が親王宣下を受けて「覚行法親王」と呼ばれて以来、男子皇族が出家後に親王宣下を受けた際の称号として定着した。
ただし後代になると、親王宣下を受ける皇族の数が少なくなり、その結果として親王が出家すること自体が稀になったため、入道親王は次第に姿を消していった。この結果法親王は、一般には広く僧籍にある親王を意味する語としても用いられるようになった。
法親王は幕末まで皇室と縁の深い門跡を務める役割を果たしていたが、明治の初頭に法親王や入道親王が次々に還俗して宮家を開いたことで、その歴史に幕を下ろした。ただし還俗した法親王・入道親王は本来本人1代限りの皇族でありその子息は臣下とするものとされ世襲は予定されていなかったことに注意を要する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「法親王」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.