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法隆寺五重塔初層天井組木落書(ほうりゅうじ ごじゅうのとう しょそうてんじょうくみき らくがき)とは、法隆寺五重塔の初層(1階)天井の組み木に残る墨で書かれた万葉仮名の落書である。通称は法隆寺五重塔落書。 == 概要 == 落書の内容は、「奈尓」(なに)の2文字と、「奈尓波都尓佐久夜己」(なにはづにさくやこ)の9文字である。これは難波津の歌の冒頭で、一字一音の万葉仮名で書かれている。五重塔を再建する頃(8世紀初め)、この難波津の歌は広く謡われたものらしく、それが塔の建築に従事した大工の手遊びとして書かれたと推測されている。決して能筆ではないが、当時の一般庶民の筆跡を見るに足るものであり〔「書道辞典」P.116〕、識字層の広まりや仮名の発達の時期を示す重要な資料である。法隆寺所蔵。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「法隆寺五重塔初層天井組木落書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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